FM 大阪「アカネクラブ」にて DJ を務める、岸和田出身の日本を代表する振付師 akane が、浪切ホール開館 20 周年を記念して開催された「ミライダンス’23」にて、イベントアンバサダーとして登場した。

高校ダンス部 15 チームによる、夢・希望・情熱、そして青春!“ミライ”に向かって羽ばたく高校生たちのダンスパフォーマンスが披露され、さらにゲストアーティストとして、TikTok を始めとする SNS で話題沸騰中のアーティスト「meiyo」と「さとうもか」、2年連続 M-1 グランプリ敗者復活戦進出の実力派コンビ「マユリカ」が出演し、当日浪切ホールに駆け付けた観客は熱気に包まれた会場の中、パフォーマンスを楽しんだ。

イベントレポート

17:30、満員となった浪切ホール、黄色の鮮やかな衣装に身を包んだ本イベント MC・akane が、オープニング BGM とともに登場しイベントが開幕。ラジオ DJ としての軽快なトークと振付師としてのダンスの感想・解説を繰り広げた。

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大阪府立東百舌鳥高等学校「H.M DANCE」
メリハリのあるハイテンションロックダンスで幕開けを飾った。

初芝立命館高等学校「SPARKLE」
昭和の少年をイメージした衣装と、舞台全体をつかったキャッチ―な振付でシュールな世界へ観客を誘った。

大阪産業大学附属高等学校「BUDAHLIA」
表情豊かに心の声を表現。一糸乱れない情熱的なパフォーマンス!

大阪府立久米田高等学校「KMDC」
暗い雰囲気から盛り上がっていき、次々と変わる表情で観客を引き込んだ。

精華高等学校「Allure」
黒い船をイメージしたパフォーマンス。衣装の大きく広がるスカートも相まって優雅だが力強さもあるステージを披露した。

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大阪府立柴島高等学校「K-Jack」
柴島にしか出せないヒップホップをぶちかます!との意気込み通り、大人数での圧巻のヒップホップダンスで会場を盛り上げた

●meiyo
「なにやってもうまくいかない」や、作詞・作曲を手掛けた「PAKU」が TikTok で大バズり!au 三太郎の CM ソングでもおなじみ、「令和のポップマエストロ」こと、meiyo が登場! 1 曲目のアップテンポナンバー「ねぇよな」から「PAKU」を畳みかけるように披露し、会場は大盛り上がり!

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自身は演劇部で照明の経験があり、高校 3 年生で軽音部に入ったという meiyo。高校生たちのダンスについて、「すごすぎる!!」と絶賛! 最後に高校生たち向けて、「今しかやれないことがある!がんばれ!!」とメッセージを残した。meiyo の魅力を堪能できる時間となり、続くダンスパフォーマンスへと最高のバトンをつないだ。

カモーン!!と言う掛け声とともに、続いては
大阪府立佐野高等学校「SANO DANCE」
「つなぐ」というテーマ。先輩、卒業生たちと作り上げた優雅なダンスを披露。

帝塚山学院泉ヶ丘高等学校「Ciel」
力強い女性の兵隊をイメージしたきびきびとしたパフォーマンスを披露。衣装はひらひらと女性らしさも印象的で、手と足のネイルにもこだわりが詰まっていた。

大阪産業大学附属高等学校「B.D.C」
高校ダンス部では珍しい、男子生徒のみのチーム。「ミンティアの爽快感」というテーマで、アクロバットなど大きな動きを取り入れ、スピード感、力強さをあわせたキレのある動きで魅了。

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続いて、akane がダンスと同じくらい大好きだという「お笑い」パートへ。
2年連続 M-1 グランプリ敗者復活戦進出のマユリカが登場!自己紹介ネタの中では、バク転を披露!ツッコミの中谷は学生時代には器械体操部に所属しており、バク転ができるというが、観客の反応から、信用している様子が感じられなかった中谷は、その場で披露!見事成功し、観客からは拍手が沸き起こった。

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akane からの「大爆笑ありがとうございました!」という感想を届けたが「大爆笑でしたっけ?」という返しや、M-1 グランプリ敗者復活戦5 位という結果の自虐も交えてトークを展開し、会場を笑いに包んだ。

初芝立命館高等学校「BRILLIANT」
人間誰しも弱いところがあるが強く生きていくというテーマ。メンバーそれぞれにあわせた衣装で登場!体全体をつかったダイナミックな動きとメンバー同士がしっかり目をあわせたパフォーマンスで魅了。

大阪府立堺西高等学校「STORM CREW」
つぼみから満開へ、桜が咲き乱れるようなイメージ。曲調もあいまって和の雰囲気で観客のこころをつかんだ。

樟蔭高等学校「樟蔭高等学校ダンスクラブ」
ロボットが人間を支配した世界をテーマに、衣装は黒を基調にそのロボットをイメージ。47 人でのパフォーマンスはステージを目一杯使い、世界観を演出する、大迫力のパフォーマンス。

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最後のゲストはさとうもか!
楽曲「魔法」、「melt bitter」が TikTok で大バズり!!バズを呼んだ曲からアーティストをピックアップする Spotify と TikTok の共同プログラム「Buzz Tracker」で昨年 BEST50 ピックアップに選出!まずは「魔法」からスタート!イントロから手拍子で大盛り上がり!会場の端から端まで語り掛けるように歌い上げ、会場との一体感が生まれた。
幼稚園のころの夢はダンサーだったというエピソードや、今回大阪に向かう新幹線の中に衣装や化粧ポーチを忘れてきたというハプニングエピソードも披露し、会場とのコミュニケーションはばっちり。自身の学生の頃の実体験がもとになっているという「Cupid’s arrow」でハッピーを会場みんなとシェアして楽しんだ。そして最後となる「melt bitter」のイントロが流れると、待ってましたといわんばかりに会場は沸き、観客も引き込まれ、うっとりとした表情で聴きこんだ

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高校生に向けては、「自分がいいなと思う方を、迷ったときは選んで生きていくのがいいなと思う!」とメッセージを送り、和やかな雰囲気の中、ステージは終了。最後のダンスパフォーマンスへとつないだ。

大阪府立泉陽高等学校「SDC girls」
大人数の躍動感、呼吸をそろえたパフォーマンスで会場を圧倒!サビで衣装が変化するのも見どころ。

大阪府立登美丘高等学校「TDC」
バスローブに顔パック風白塗りメイク、シャンプーハットを被って、おもしろい感じとおもいきや曲調とともにクールなパフォーマンスに変化。

大阪府立久米田高等学校「くめだんす」
テーマは地元の誇りのだんじり!コシノヒロコがデザインした衣装を身にまとっての登場。まるでステージでだんじりをひいているかのような、迫力あるダイナミックなパフォーマンスでしっかりとトリをつとめた。

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高校生たちの熱いダンスパフォーマンスとゲストアーティストのライブパフォーマンス、マユリカの漫才によって多彩なステージとなった「浪切ホール開館 20 周年スペシャルイベント ミライダンス‘23」。最後の akane の「おおきにでした~」とともに会場から拍手が沸き起こり、熱気に満ち溢れたままイベントは幕を閉じた。

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Photo by ハヤシマコ・キシノユイ

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