
角野晒染株式会社は、昭和6年(1931年)に創業。
和ざらしの生産から染め、裁断まで、全て自社工場で一貫生産している会社。
より多くの方にさらしを染める楽しさを知ってもらうため、
2021年に雪花絞り体験工房をオープンされました。
雪花絞りとは、生地を三角に折りたたみ、
三角形の底辺や角を染料に少し浸ける染め方です。

染め終えた生地を広げると、かわいらしい雪の結晶のような花模様が出てきます。
染料に浸ける深さ、浸ける時間によっていろんな形の結晶の花模様ができるため、
世界に一つの自分で作ったオリジナル手ぬぐいが出来上がります。

雪花絞りの工程は…
1:生地をたたむ
雪花絞り染めの最初の手順はたたむところから。まずは材料となる手ぬぐい生地を
三角にたたんでいきます。

2:板に挟む
三角にたたみ終えたら、次はその生地を板に挟んで、染めるための準備を整えます。

3:染める
準備ができたら、染料の中から染めたい色を選んでいただき実際に染めていきます。
1箇所に留めず、色々と場所を変えながら染めていきます。

4:複数色で染める
複数色の場合は続けて、2色・3色と染めていきます。

5:水で洗う
余分な染料をたっぷりの水で洗い流します。

6:脱水する
染料を洗い流したら、次は脱水です。

7:アイロンがけ
しっかりとアイロンをかけて、生地のしわを綺麗に伸ばしていきます。
8:完成
完成です!ヾ(o´∀`o)ノ

※スタッフも一緒に染め体験させていただきました※
角野晒染体験工房について、詳しくはこちら!