毎週・水曜、午後2時30分頃からは『阪神高速maruごとハイウェイ!』

 このコーナーは、ドライブにオススメのスポットイベントグルメはもちろん、

そんなスポットにアクセスできる阪神高速

最新トピックスもご紹介しながら

週末ドライブにぴったりの話題をまるっ!と、ご紹介します!!

1月10日は、「阪神高速道路、技術部、技術企画課の小川さん」をお迎え。

画像1: 1月10日水曜日 阪神高速maruごとハイウェイ!

今回、小川さんに届けていただく情報は、

今月1月14日 日曜日に実施する阪神・淡路大震災の

「震災資料保管庫の特別開館」についてです。

この「震災資料保管庫」ですが、

1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災では、

阪神高速でも大阪と神戸を結ぶ3号神戸線が635メートルにわたって倒壊したり、

阪神高速全体であわせて5か所の橋が落ちるなど、甚大な被害を受けました。

神戸市東灘区深江浜町の東神戸大橋のたもとにある「震災資料保管庫」は、

その阪神・淡路大震災で壊れた阪神高速の橋脚など、

被災した構造物を34点、保管・展示しています。

我々阪神高速の被災した経験を風化させることなく後世に継承するための施設です。

また、震災資料保管庫では、鉄やコンクリート製の橋脚、けたなど、

4つのゾーンに分けて展示を行っています。

例えば、地震の衝撃で、高速道路が動いたことにより

厚さ3センチ以上ある鉄の板が突き破られたけたや、

ななめに大きなひび割れが入ったコンクリートの橋脚など、

震災当時の実物をご覧いただくことができます。

もともと、これらの被災構造物は、阪神高速の高架下などに保管していましたが、

多くの方にご見学いただこうと、現在は、震災資料保管庫という形で公開をしています。

また、保管庫のなかには、地震の発生から、一刻も早い復旧を目指した

当時の関係者による証言記録なども展示しています。

震災資料保管庫は、地域のみなさまや小・中学生の方など、

年間1,000名以上の方にお越しいただいています。

コロナ禍もあけて、海外、例えば中国やインドなどから、見学に来られる方もおられたそうです。

「実物を見て衝撃の大きさを感じました」といったお声や、

将来、土木の仕事を希望する高校・大学生からは、

「来る南海トラフ地震に対して、

防災意識を高めようと見学にきました」というお声もいただいたそうです。。

阪神・淡路大震災の発生から29年目となる、今年の特別開館は、

今月1月14日(日曜日)午前9時半から午後5時まで行います。

普段は事前受付での見学になりますが、

この特別開館では、事前のお申し込みなしで、

震災資料保管庫のなかをご自由に見学いただけます。

また、特別企画としまして、

「DVDの上映」と「震災を経験した阪神高速の社員による講演会」を行います。

講演会の後には、被災構造物の案内を社員の解説付きで行います。

こちらの企画は開始時間が決まっており、午前の部が、10時と11時半の2回。

午後の部は1時と2時半の2回の、あわせて4回を予定しております。

会場スペースの都合により、各回、先着で30名を定員とさせていただきますので、

あらかじめご了承ください。

詳しくは、阪神高速のホームページでご確認をお願いいたします。

「震災資料保管庫」へのアクセスですが、

特別開館当日は、阪神電鉄の深江駅近くから現地まで、

臨時の送迎シャトルバスを運行いたします。

バスの時刻などについては、阪神高速のホームページに掲載していますので、

ご確認をお願いいたします。

また、お車でもご来館いただけますが、

駐車スペースに限りがありますのでご注意ください。

「震災資料保管庫」の特別開館は1月14日(日曜日)です。

この機会に震災や、ご自身やご家族の防災意識について考えるきっかけにしてみては

いかがでしょうか。

「阪神高速maruごと ハイウェイ」では、

リスナーの皆さんからのドライブソングのリクエストを募集しています。

「赤maru」のリクエストフォームからエントリーしてください。

採用された方には、ドライブにも便利な、

赤maruオリジナル QUOカードをプレゼントします!

たくさんのリクエスト&メッセージお待ちしています!!

画像2: 1月10日水曜日 阪神高速maruごとハイウェイ!

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