各大学の未来に
繋がる取り組みを紹介する番組
「マクセル meets カレッジナレッジ」
FM大阪と、TOKYO FMの2局ネットでお送りしています。

今月は、滋賀県彦根市にあります“滋賀大学”におじゃましています!

お話を伺うのは
データサイエンス学部 
4年 原 孝成 さんです!

「サステナウィーク 2023」では、生徒が主体となって、
さまざまなプログラムを行なわれたそうですが、
原さんはどんなプログラムを担当されたんですか?

僕は、ディーセント・ワークをテーマに“働きやすさ”を考えるワークショップを担当しました。
ディーセント・ワークとは、「年収」「ワークライフバランス」「安全な環境」など、それぞれ人に
よって考え方が異なる中、「働きやすさ」とは何なのかを、考えて共有するという内容です。

学生同士で話し合うだけでなく、
「障害者雇用」に力を入れておられる「ヤンマーシンビオシス株式会社」さんに
ご協力をいただいて、実際に障害をお持ちの方とその上司に当たる方にお越しいただき、
一緒にお話をさせていただきました。

実際にお話されていかがでしたか?

ヤンマーシンビオシス株式会社さんは、“農業”にも取り組まれている企業さんなのですが、 勝手なイメージで、障害を持たれた方は単純作業をされていると考えていました。
しかし、実際にお話を伺うと、植物の栽培や販売に関して企画や計画の立案から実施までを
上長の方と相談しながら担当されていました。

勝手なイメージで仕事を押し付けるのではなく、1人 1人に寄り添った働き方を
考えているところに、私たちは見習っていかないといけないと感じました。

ワークショップを受けた生徒の反応はいかがでしたか?

全体的にすごく学びがあったと言っていただけました。 特に印象的だったのは参加者の中に、
「ワークライフバランス」を最も重視する方がいらっしゃったのですが、
周りの方の自己啓発に励んでキャリア形成をしていきたいという話を聞いて、
「ライフ」に偏っていたこれまでの価値観を少し「ワーク」にも力を入れていきたくなったと
話してくれました。

まさに「それぞれの価値観に新しい発見をみつけるきっかけ」を目標としていたので、
嬉しかったです。
正直、このプログラムだけでなく、全ての企画に関して、
準備を始めた時は、人を呼ぶことができるのかわからず、不安な中でしたが、
結果的に、それぞれたくさんの方に参加していただき成功を収めることができました。

それだけでなく、参加してくださった方は勿論、運営に携わってくれた運営スタッフや協力してい
ただいた団体・企業も含めて、当初の目標であった新しい発見や挑戦の第一歩を見ることができま
した。このサステナウィークに参加できて本当に良かったと感じています。

次はその後輩さんも参加して、来年以降も継続していただきたいですね!
原さん、2週間にわたってありがとうございました!

番組の情報や収録の模様は、
カレナレ公式Xでアップされています!

今週の放送はradikoタイムフリーでも聴くことができます!

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