リスナーのリクエスト#73は、「アップル・アップル」さんからの
シールのヒット曲『バッドマン・フォーエバー』です。
リクエストをありがとうございました!
番組ステッカーをお送りします

今週竹内美樹が注目したのはUKのBBCが毎年年始に発表している
期待の若手リスト「Sound of」です。
このリストに入った4位のタイラと5位のエルミーンをピックアップします。
タイラは、南アフリカ出身でアメリカのR&Bに影響を受ける一方で、
「アマピアノ」と呼ばれる南アフリカのハウスミュージックを聴いてきた22歳。
すでに「ウォーター」という曲が全米でヒット中です。
そんなタイラの歌を竹内美樹は、「アフリカ音楽とR&Bのバランスがとてもよく、ここ最近人気
上昇中のアフリカ系アーティストへの注目をさらに押し上げる存在になるのでは」と。
一方で、柴田玲は、「英語の発音もアフリカを意識してか、わざと巻き舌にしているように聴こえる」と語っています。

さらに5位のエルミーンは、スーダン出身の両親のもと、英国オックスフォードで育ちます。
10代から時代を遡ってR&Bを聴くのが大好きで、とりわけディアンジェロに夢中になったとか。
そのバックグランドが作品にも表れていますが、2人とも彼の声に聴き惚れていると言います。
竹内美樹は、「細かいヴィブラート混じりの声とファルセット、歌声そのものがエモーショナルで、ヴォーカルの運び方も好き」と語っています。
また、柴田玲は大学でポエムなどを学んだ彼の歌詞に注目。「韻を踏んだり、同じ言葉を繰り返す耳心地の好さがあるし、自問自答しているような内省的な内容にも惹かれる」と…。

来週は、ヴァネッサ・ウィリアムスに注目します!

本日OAした楽曲

『Kiss From A Rose』シール
『Water』タイラ
『Mad At Fire』エルミーン
『言葉に出来ず…』竹内美樹

This article is a sponsored article by
''.