各大学の未来に
繋がる取り組みを紹介する番組
「マクセル meets カレッジナレッジ」
FM大阪と、TOKYO FMの2局ネットでお送りしています。

今月は、滋賀県彦根市にあります“滋賀大学”におじゃましています!

お話を伺うのは
経済学部 3 年
市川 絢子さんです!

画像: 2/18(日)「マクセル meets カレッジナレッジ」

よろしくお願いします!
市川さんは、どのような活動に取り組まれているんですか?

私は、学生自主団体「プロジェクト Nature」で代表を務めています。
地域の方たちにゴミの分別や減量を呼びかけ、滋賀県が誇る琵琶湖をはじめとした自然環境を守る
大切さを伝えるために、有志の学生が企画したプロジェクトです。
特に、今後彦根市や琵琶湖に長く関わっていく子どもたちに、
より環境、琵琶湖について身近に感じ、環境について楽しく学んでもらうための活動などを行って
います。

なるほど、ということは、大学外で活動をされているということですか?

はい!実際に昨年夏には、環境保全の大切さを伝えるために彦根市内の学童4か所を訪問しました。

学童、ということは、小学生に向けた内容を言うことですが、環境保全の大切さを伝えるって、 難しそうですよね?どんな内容だったんですか?

はい、子どもたちに興味を持ってもらうために、どのように伝えるかを考えました。 まず、環境について考えるきっかけを作るため、クイズを出題しました。

ほかにも、ゴミの分別・削減の意識を身につけるため、6つのゴミを燃える・埋め立て・資源ごみ
に分別してもらうゲームと、ゴミが自然分解されるまでの時間を考えてもらうゲームを行いまし
た。ゲームで出された釣り糸は自然分解に 600年もかかるので、子供だけでなくスタッフの方に
も衝撃を与えていました。この2つのゲームを行うことで、子供達は分別の大切さ・ポイ捨てはな
ぜダメなのかを学んでくれました。

それだけでなく、資源の大切さを学んでもらうためにリサイクル資源として使われる牛乳パックで
ペン立ての工作を行い、資源ごみが新しいものに生まれ変わるということを体感してもらいまし
た。ペン立てづくりが一番楽しそうにしてくれました。

また、楽しく学んでもらうため、プロジェクトの
オリジナルキャラクター「ネイりゅー」の着ぐるみを手作りしました。
「ネイりゅー」は大人気で、工作で「ネイりゅー」の絵を描く子どもも見られました。
2時間という長い時間でしたが、飽きることなく取り組んでくれて、
4日間でおよそ 200 人の小学生に環境保全の大切さを伝えることができました。

小学生のうちから環境保全について“知る”ことができるのは、
今後の子どもたちの人生に影響を与えることができたんじゃないでしょうか?

来週も引き続き市川さんからお話を伺います!

番組の情報や収録の模様は、
カレナレ公式Xでアップされています!

今週の放送はradikoタイムフリーでも聴くことができます!

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