「SDGs」とは、世界が抱える様々な課題を、

2030年までに解決するための17の国際目標のこと。

『SARAYA FLAP』では、「SDGsの17の目標」を紹介しながら、

関連する「最新ニュース」や「話題」を、皆さんと一緒に考えています

毎週火曜日のプレゼント

今日も、サラヤさんからのプレゼントは・・・

「ヤシノミ洗たく洗剤」と「ヤシノミ柔軟剤」のセットを

ヌーディージーンズの「デニム・トートバッグ」とともに3名様に。

画像: 毎週火曜日のプレゼント

くじらのおはなし

今週は「クジラ」のおはなし。

きのう、大阪湾内で死んでいることが確認されたクジラの死骸について、

大阪府は、埋め立て地で「地中に埋設する」方針を決めました。

クジラは体長約12メートル、重さ約20トンのマッコウクジラとみられています。

●去年1月に、大阪市の淀川河口付近で見つかったマッコウクジラ(約15m)の死骸は、

和歌山県沖に運ばれた後、海に沈められましたが、クレーンで船に積み込んだり、

特殊な船に乗せて運んだりした処理費用が総額で約8000万円かかっていました。

●一方、2021年に大阪・泉大津市沖で見つかったクジラ(約11.5 m)については、

堺市の埋め立て地に埋められ、約1年後に骨を掘り起こして、

標本として「大阪市自然史博物館」に寄贈されました。

この時の費用は約900万円だったということです。

●今回も、現場での作業が短時間ででき、骨格の標本として活用できる…ということで

「地中へ埋める」ことになりました。今回も、自然史博物館から

「標本として提供してほしい」との申し出があるということです。

●クジラなどの海洋生物が、浅瀬で座礁したり、海岸に打ち上げられる現象を

「ストランディング」と呼ぶそうですが、

四方を海に囲まれていて、

世界のクジラの約半数が近海に棲息、または回遊している日本では、

年間300件近くのストランディングが報告されているそうです。

クジラといえば…1960年代後半から、環境保護活動が活発になるなかで、

そのシンボルとして扱われるようになり、捕鯨に反対する国や団体もうまれましたが

現在では、捕鯨を禁止するというより、

●船との衝突を避けたり、

●漁具(網)にクジラが絡まないようにしたり、

●共生していくために、科学的なデータを基に、数を決めて利用しています。

いま、捕獲されたクジラは、全頭DNAで管理されていて、例えば、

居酒屋で出たクジラの肉を「日本捕鯨協会」に持っていくと、

いつどこで捕れたのか?が追跡できます。

生産流通履歴がはっきりしていて、持続可能性もあり、

一番管理されている漁業とも言えます。

それよりも深刻なのが、「海洋ゴミ/海洋プラスチック」の問題

2019年スコットランドでストランディングした10歳のクジラの胃から出てきたのは、

なんと100キロものプラスチックなどのごみの塊でした。

出てきたごみの量があまりにも膨大で、ニュースで大々的に報じられました。

SDGs 14番目の目標は「海の豊かさを守ろう」です。

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