各大学の未来に
繋がる取り組みを紹介する番組
「マクセル meets カレッジナレッジ」
FM大阪と、TOKYO FMの2局ネットでお送りしています。

今月は大阪府南河内郡にあります“大阪芸術大学”におじゃましています。

お話を伺うのは
大阪芸術大学
芸術学部デザイン学科 3年生
西屋敷 怜さんです!

画像: 3/10(日)「マクセル meets カレッジナレッジ」

西屋敷さんは、昨年秋にあべのハルカス近鉄本店にて開催された「HAPIECO WEEK」に参加されたそうですね。

はい。不用品を再利用した作品を制作して展示させていただきました。

どのように制作されたんですか?

まず、「HAPIECO WEEK」は、毎年春と秋に開催されているのですが、
昨年春に開催された際に、百貨店の中に不用品回収ボックスを設置し、
お客さんから紙袋や空き缶などを集めました。
もちろんこの回収ボックスも廃棄予定の段ボールやパネルを利用して学生たちが制作し、
見て楽しめるだけでなくエコに関心を持っていただけるようにデザインしました。

回収ボックスの写真を見せていただいたのですが、
地球温暖化の影響を受けるシロクマやペンギンのボックスがあったり、
大阪らしい招き猫の絵が書いてあったり、目を引くデザインですね!

ありがとうございます!
限られた不用品の資材から、どんなものが作れるかを試行錯誤し、お客さんが自分も関わってみたいと思えるような楽しい雰囲気を意識しました。
私が実際に立ち寄った際も、お客さんがコレなんだろうと寄って行って、
説明文を読んでくれていたので嬉しかったです。

どのくらいの不用品が集まったんですか?

たくさんの方にご協力をいただき、紙袋がおよそ750枚、お菓子の空き缶が100個、
そして、百貨店の売場で不要となったガチャガチャのカプセルがおよそ50個も集まりました。

ものすごい数ですね!
逆に考えてみれば、これだけのゴミが生まれていたかもしれない、と言うことですよね。

はい、短期間でこれだけ集まるということは、それだけ多くの不用品が発生している
ということなので、少し複雑な気持ちでした。
ですが、この不用品をきちんと活かすために、4つのチームに分かれて、
作品作りに取り掛かりました。

では、実際にどのような作品を制作されたのか、来週からも引き続きお伺いします。
西屋敷さんありがとうございました!

番組の情報や収録の模様は、
カレナレ公式Xでアップされています!

今週の放送はradikoタイムフリーでも聴くことができます!

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