各大学の未来に
繋がる取り組みを紹介する番組
「マクセル meets カレッジナレッジ」
FM大阪と、TOKYO FMの2局ネットでお送りしています。

今月は大阪府南河内郡にあります“大阪芸術大学”におじゃましています。

お話を伺うのは
大阪芸術大学
芸術学部デザイン学科 3年生
西屋敷 怜さんです!

画像: 3/17(日)「マクセル meets カレッジナレッジ」

西屋敷さんは、昨年秋にあべのハルカス近鉄本店にて開催された「HAPIECO WEEK」で、
回収した不用品から作品を制作されたそうですね。

全部で4つのチームに分かれて作品を制作したのですが、
私たちのチームは、大きく、圧倒されるような、ひと目ですごい!と思えて、
不用品でも人に感動を与えられるんだ、と感じられるような作品を目標にしました。
そうすれば、ただいらなくなったものを捨てるのではなく、
なにか利用する方法があるんじゃないか、と思いとどめられるかもしれないと考えたからです。

そこで生まれたのがこの作品ですね!
タイトルを教えてください。

『再生樹』という作品です。
この作品は、大学で出た不要なダンボールを組み合わせて2メートル以上ある巨大な木を作り、
そこに、回収した“紙袋”を葉っぱの形にして貼り付けています。

遠目に見てもわかるようなカラフルで、大きな作品に仕上がりました。
しかも、紙袋を提供してくださった方が作品を見れば、
自分の紙袋を探すことができるので、
捨てられるはずだったものが作品になるという部分でより感動していただけると思います。

どのくらいの制作期間だったんですか?

不用品の回収から、4ヶ月ほどかけて作成しました。
百貨店に設置するということで、もしも倒れてしまったりしないように、
耐久性などを確認しながら、作品の企画書を作成して、ようやく取り掛かりました。
作り始めてからも、あまりに巨大なので天井から紐で吊る必要があり、
そのデザインにも苦労しました。

実際に会場でご覧になられましたか?

はい、崩れてないかが心配でしたが、ちゃんと立っていてくれたことにまず安心しました。
かなり目立つので、通りがかるお客さんが不思議そうに近づいて行ったり、
説明文を読んでくれていたりしました。とても嬉しかったです。

この作品との触れ合いをきっかけに“エコ”について考えるきっかけになればいいですよね。

番組の情報や収録の模様は、
カレナレ公式Xでアップされています!

今週の放送はradikoタイムフリーでも聴くことができます!

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