各大学の未来に
繋がる取り組みを紹介する番組
「マクセル meets カレッジナレッジ」
FM大阪と、TOKYO FMの2局ネットでお送りしています。

今月は兵庫県姫路市にあります“兵庫県立大学 姫路環境人間キャンパス” 
におじゃましています!

お話を伺うのは
兵庫県立大学
環境人間学部 4年
林 尊人さんです!

画像: 4/21(日)「マクセル meets カレッジナレッジ」

先週までは、代表の池山さんからお話を伺いましたが、
今週からは林さんにご担当いただきます。
さて、林さん、早速ですが、そのSDGs授業について教えていただけますか?

今回開催したのは、食育、特に“タンパク質危機”をテーマにした授業です。
昨年末に、神戸市のなぎさ地域福祉センターというところで募集し、
応募してくれた子どもたち10人以上に向けて行いました。
小学生用のタンパク質危機についての解説スライドを作り、
将来的にお肉が食べられなくなるかもしれないこと、
人口爆発がタンパク質危機と密接に繋がっていることなどの内容を盛り込みました。講義の後に、お肉のハンバーグと大豆ミートのハンバーグの食べ比べを行いました。

少し難しそうではありますが、子どもたちの反応はいかがでしたか?

みんな授業に熱心に参加してくれました。
タンパク質危機についての授業で、『お肉以外の食べ物に もタンパク質が含まれていることが
分かったので、それらの食べ物もたくさん食べていこうと思う』と話してくれたり、
小学生の環境への意識が芽生えたと感じました。

また、座学だけではなく、実際にお肉を使用したハンバーグとお肉を使用していない
大豆ハンバーグの食べ比べも行いました。
試食後にどちらがお肉か聞いたところ、だいたい半分づつ位に分かれたので、
お肉を使用していなくても限りなく近い味が再現できることを知ってもらえたと思います。

そんなに再現度が高いんですね!

さすがに大人が食べるとわかってしまうかもしれませんが、かなり再現度は上がってきています。
子どもたちからも、『これからもっといろいろな種類のハンバーグを食べてみたい』 と
言ってくれたので、代替食品への興味を持ってもらえたんじゃないかなと思います。

また、今回はなぎさ地域福祉センターでの実施でしたが、今後は神戸の他の地域センターなどでも実施し、より多くの小学生たちへ環境を意識した行動の促進と代替食品への関心を生み出していきたいです。

身近な問題だからこそ、子どもの頃からその意識を植え付けておくことは大切ですよね。

番組の情報や収録の模様は、
カレナレ公式Xでアップされています!

今週の放送はradikoタイムフリーでも聴くことができます!

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