各大学の未来に
繋がる取り組みを紹介する番組
「マクセル meets カレッジナレッジ」
FM大阪と、TOKYO FMの2局ネットでお送りしています。

今月は東京都渋谷区にあります“青山学院大学”におじゃましています!

お話を伺うのは
青山学院大学
国際政治経済学部 3年
滝本智丹さんです!

画像: 5/12(日)「マクセル meets カレッジナレッジ」

『SANDS』では、様々な企業や団体とパートナーシップを結んで活動をされている、 とのことで、先週ご紹介いただいた以外の活動をご紹介いただけますか?

私たちは、食糧危機や気候変動に対して、環境負荷の低い“未来食”の提案をしています。 未来食とは、明確な定義がなく、『SANDS』では環境に配慮した未来の食事と定義して、
普及に力を入れています。
そこで、複数の企業様に、フードロス食材を使ったお菓子や、昆虫食の商品を提供していただき、
『SANDS』未来食アソートとして、学内で無料配布しました。
そして、企業様には配布個数や反応などを含めたフィードバックをお返ししています。

どういった商品を配布されたんですか?

まずは株式会社ゼンブジャパンさんが提供している、
皮や種などのフードロス食材を使用したゼンブスティックというお菓子です。

パンプキン、とうもろこし、ビーツ、キャロットの4種類の味があり、ヘルシーで美味しいです。
次に株式会社MNHさんが提供する未来コオロギおつまみです!

見た目のコオロギ感は強いのですが、エビのような味わいで、意外と美味しくいただけます。
株式会社グリラスさんからは、C. TRIAコーンスナックという国産フタホシコオロギの
特製パウダーを味付けに使用したスナック菓子をいただきました。

また、株式会社オールコセイさんからは、コオロギパウダーを使用したラングドシャを
提供していただきました。この二つの商品は見た目のコオロギ感はないため、
昆虫食に苦手意識を持っている人も違和感なく食べることができます。

気になる商品ばかりですね〜!
提供される商品は、企業さん側から提案があるんですか?

商品は全て、自分たちで調べて探し、企業様にご提案させていただいています。
なので、自分たちの理念と合致し、発信したい、広まってほしいと思う商品を配布しています。

配って知ってもらえればいい、というわけではなく、
商品の選定からこだわられているんですね!

また、未来食に関心を持ってもらうため、学園祭では、
自分たちで試行錯誤をしながら作り上げた
コオロギパウダー入りナシゴレンの販売を行いました。
ナシゴレンとは、インドネシア発祥の、チャーハンのようなもので、
アジアンテイストな味付けにコオロギのエビっぽい味わいが合い、
初めて昆虫食を食べるという人からも好評でした。三日間を通じて、
およそ600食、販売することができ、
多くの方に未来食の可能性を知ってもらう機会になったと思っています!

どんな味付けなのか、気になりますね〜!
では、滝本さん、最後に『SANDS』としての今後の目標を教えてください!

『SANDS』では、昨年度から 「Co Creation」という年間方針を掲げて活動してきました。
代表を務めて一年、その想いはメンバー間に共有され、
一人一人がかけがえのない存在として団体を支え、主体的に動いています。

今後は、この共に創り上げるという意の共創をさらに進めていき、
『SANDS』にしか生み出せない新たな SDGs の価値を見出し、
学内外へ広く発信していきたいです。
また、私たちはアクションをする当事者でもあり、
人々のアクションを促すための仕組みづくり、
仕掛けを考える変革者でもありたいと思っています。

そのため、既存の考えに縛られず、一人一人の豊かな個性をぶつけ合い、
多くの人を巻き込んだ、ワクワクするようなプロジェクトを展開していきたいと思っています。
私たちの活動を是非応援していただけると幸いです!

これほど活発に活動を行なわれている団体があれば、
ほかの学生のみなさんもきっと環境問題への意識が高まっているでしょうね。
滝本さん、2週間にわたってありがとうございました!

番組の情報や収録の模様は、
カレナレ公式Xでアップされています!

今週の放送はradikoタイムフリーでも聴くことができます!

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