各大学の未来に
繋がる取り組みを紹介する番組
「マクセル meets カレッジナレッジ」
FM大阪と、TOKYO FMの2局ネットでお送りしています。
今月は東京都世田谷区にあります“東京農業大学”におじゃましています!
今回は
東京農業大学
食料環境経済学科 3年
代市 彩葉さん にお話しをお聞きします!
代市さんは長野県 小県郡長和町の
耕作放棄地と伝統文化の再生を通した地域活性化のための
“山村再生プロジェクト”で代表を務められています。


先週は、“トマト班”について伺いましたが、
今日は残る4つの班について教えていただけますか?
まず、先週ご紹介したトマトソースや“韃靼そば”、“牧場のチーズ”、
“ジャム”や“お味噌”など長和町の名産の販売を行う【マルシェ班】です。
こちらは、学祭や商業施設でのイベントなどに出店し、長和町の商品を販売しています。
また、名産を販売するということで、どういった商品なのかなど、
理解を深める勉強会も実施しています。
今年度は、お客様からいただいた声を長和町の方々にフィードバックし、
繋がりを深めていきたいと考えています。
販売ルートの限られた長和町の名産を販売されているんですね。
魅力的な商品も多く、ここで長和町のことを知る、という方も多そうです!
続いて、長和町と山村を結び付ける窓口になることを目的とした【観光班】です。
昨年度には、長和町の姫城平という場所を中心とした
“ペンションマップ”を作成し、配布を行いました。
今年度は長和町でのワークショップの開催や、町の広報誌への寄稿を予定しています。
先ほど見せていただいたのですが、
すごくおしゃれに作られているだけでなく、
料理も美味しそうで、行ってみたくなりました!
ありがとうございます! 長和町は、たくさんのおすすめしたいペンションがあるので、
ぜひお越しいただきたいです!
ほかにも、長和町の伝統文化をなくさないため、広く伝える【地域文化班】や、
長和町とたくさんの人を繋げる「架け橋」となるべく、SNSでの発信や、
資料映像撮影、パンフレット作りなどを行う【映像広告班】があります。
その5つの班が協力して、長和町の魅力発信を行なっているんですね。
最後に今後の目標を教えてください!
今後の目標は、私たちの活動を通じて、より長和町の活性化に繋げていくことです。
今年度は、私たちが、「町のためにしたいこと」だけでは無く、
「町からなにを求められているのか」という点に着目して活動を行いたいと考えています。
私自身としましては、明るく、活気よく、より実りのある活動にしていきたいです。
人との繋がりや、感謝の気持ちを忘れず、今後も精一杯頑張ります。
私も、機会があれば“長和町”行ってみたいと思います!
代市さん、3週間にわたってありがとうございました!