毎週・水曜、午後2時半頃からは『阪神高速maruごとハイウェイ!』
このコーナーは、ドライブにオススメのスポットやイベント、グルメはもちろん、
そんなスポットにアクセスできる「阪神高速」の
最新トピックスもご紹介しながら
週末ドライブにぴったりの話題をまるっ!と、ご紹介します!!
8月14日は「阪神高速パトロール株式会社、朝潮橋 交通管制課 大西さん」、
「阪神高速パトロール株式会社、大和川 交通管理課 木村さん」をスタジオにお迎え!
阪神高速パトロール歴、17年目で、お子さんが5人いらして、
日々子育てに追われている48歳という大西さん、
平成22年入社で今年で15年目になる35歳という木村さんに
今回届けていただく情報は、
「阪神高速パトロール」の業務や高速道路を利用される際にご注意いただきたいこと、
皆様へのお願いなどご紹介。
まず、「阪神高速パトロール」の主な業務は、
高速道路を走行された方なら一度は目にした事があるかもしれませんが、
黄色のパトロールカーでの「巡回業務」、
交通管制室における「管制業務」、そして法令に違反する車両の「取締業務」です。
ひとたび道路上で交通事故や故障車、落下物などのトラブルが発生すると、
事故の発生リスクが高まったり、渋滞にもつながりますので、
いかに早く安全に対処するかが問われます。
そこで、交通管制室で24時間・365日、常に道路状況を把握し、
同時にパトロールカーが巡回することで交通の支障となる事象を早期に発見、
即時に対応し、車の流れを常に良好な状態を保つよう努めています。
今回お迎えしている木村さんの具体的な業務は、
黄色のパトロールカーに乗って巡回し、落下物の回収、故障者への対応、
事故処理、誤って進入した原付や歩行者の保護、合わせて大規模災害がおこった際に
迅速に道路を開放できるよう平成31年に発足した起動支援隊と呼ばれるチームでレッカー車を使った訓練、
平時は交通障害を迅速に排除するなど多岐に渡ります。
交通管制室からパトロールカーに通報が入れば、事故発生現場などに急行して対応にあたります。
一方で、道路構造物の異常や台風などの異常気象など、
道路上の異常についてはパトロールカーから管制室に速やかに連絡します。
巡回中に落下物を見つけた場合には、パトロールカーを安全に停止させ、
急ぎ回収することもしています。
次に大西さんの具体的な業務は交通管制課ということで交通管制室です。
交通管制室には道路を監視するモニターがいくつもあり、
異常があったり、お客さまから通報があった際には速やかに黄パトを派遣するために
状況把握をおこないます。
事故などがあれば消防警察といった関係機関との調整もおこないます。
場合によっては通行止めなどもあるため、関係各所との素早い連携と判断が求められます。
また、管制室にはたくさんの画面があって、広い視野での安全を確認して、
交通の流れ、車の流れを見ています。
具体的には普段混んでいない場所で車の流れが悪かったり、
混んでいなくても同じ所で何台も車線変更しているなどがあれば、
事故、故障車や落下物があることが多いです。
では、『我々が高速道路を走行中に事故や故障をしたときは?』
まず自走可能であれば、非常駐車帯に、不可能であれば、
できるだけ路肩に寄せて停止してください。
ハザードランプを点け、後続車に十分に注意して、
停車表示板や発煙等を設置してください。
つぎに、非常電話か緊急ダイヤル(通話料無料の)#9910へ通報してください。
交通管制室とつながります。
そして、安全な場所に避難してください。なお車内で待機するのは大変危険です。
車外の安全な場所に避難してお待ちいただきますと、パトロールカーが到着し、安全を確保します。
また、この夏これからお出かけされるみなさんにお願いがあります。
パトロールカーは、巡回という性質上、原則として法定速度内で巡回していますが、
突発的な事案に対処するために緊急停止する場合もあります。
黄色のパトロールカーの後ろを走行される際には、
車間距離を十分にあけていただきますようお願いします。
また基本的なことですがご走行前には、お車の状態のチェックもお願いいたします。
運転する前に簡単にチェックするだけで、
安全・安心・快適に運転できます。大きな渋滞やトラブルの元になるのも嫌ですよね。
ぜひ、これらを意識して私たちも運転していきましょう!!
「阪神高速 maruごと ハイウェイ」では、
リスナーの皆さんからのドライブソングのリクエストを募集しています。
「赤maru」のリクエストフォームからエントリーしてください。
採用された方には、ドライブにも便利な、
「赤maruと阪神高速のマスコット・もぐらのコージくんコラボQUOカード」をプレゼントします!
たくさんのリクエスト&メッセージお待ちしています!