各大学の未来に
繋がる取り組みを紹介する番組
「マクセル meets カレッジナレッジ」
FM大阪と、TOKYO FMの2局ネットでお送りしています。
今月は、東京都千代田区にあります
“法政大学” とリモートをお繋ぎしています。
先週に引き続きお話を伺うのは
法政大学
社会学部社会学科4 年
志波あすか さんです!
志波さんは、団体の中で2つのプロジェクトリーダーを務められているそうですが、
それぞれ教えていただけますか?
はい、まず1つ目が、“笹っとWahoo!知恵袋”です。
こちらのプロジェクトは、「悩み事がある。」「ストレス社会で心が辛い。」
「でも、大学の相談室は予約が必要だったりハードルが高い。」
「もっと気軽に相談できる場所がほしい。」
そんな学生のために某知恵袋の現実版のような、リアルに気軽に大学内で匿名で相談できる
場所があったら良いよねとメンバーでアイデアを出し合ってスタートしました。
七夕のお願い事のように、学生や教職員の方に悩みや応援して欲しいことを、
大学のコンビニで捨てられる段ボールで作った短冊に書いてもらって、
学内に設置した笹にぶら下げられる“笹の木型”の相談ポストです。
名前は和風と、某知恵袋をオマージュの二つの意味をこめさせていただきました。
また“笹”と“ささっと”をかけて気軽に相談をして欲しいという思いをこめました。
短冊もリサイクルされているわけですね。
ですが、その笹にぶら下げられた相談には、誰がどうやって答えるんですか?
短冊の表に学生や教職員の方が悩みや応援して欲しいことを書いて、
短冊の裏にそれを見た誰かがアドバイスや応援メッセージをかける仕組みにしていて、
相談を見た同じ学生や教職員の方が答えるという形にしています。
同じ学生同士のちょっとした悩みを気軽に発信できるということですね!
例えば、どんな相談があったんですか?
例えば、「応援してほしい」という短冊に書かれたものでは、
「フル単目指したい!単位を取りたい!」というものが複数ありました。
期末試験やレポートの時期だったので、こういった声が多かったのだと思います。
そのお声に対して、例えば、「私もフル単位を目指したい!一緒に頑張ろう!」
という答えがありました。
本当に軽い気持ちで、でもたくさんの人と交流が図れて楽しそうですね〜!
ありがとうございます!
また、私がリーダーを務めるプロジェクトで、
「癒しの花時間〜ドライフラワーで繋がる休み時間〜」というイベントを昼休みに開催しました。
このイベントは2 日間にわたり、癒しの取り入れ方などを話しながらドライフラワーを制作する
という内容です。他の方の作品をみて良いなと思った点も発表していただきました。
このイベントでは、学部を超えた気軽なコミュニケーションの場、居場所、自己表現の場づくりを
目指して行いました。
大学生活を誰もが楽しむことのできる環境作りが、
誰でもいつでも自由に活動できる場に繋がるんでしょうね。
志波さん、2 週間にわたってありがとうございました!