毎週・水曜、午後2時半頃からは『阪神高速maruごとハイウェイ!』

 このコーナーは、ドライブにオススメのスポットイベントグルメはもちろん、

そんなスポットにアクセスできる阪神高速

最新トピックスもご紹介しながら

週末ドライブにぴったりの話題をまるっ!と、ご紹介します!!

1月8日はスタジオに「阪神高速道路、技術部、技術企画課の渋谷 未夕(しぶたに)さん」をお迎え。

画像1: 1月8日水曜日 阪神高速maruごとハイウェイ!

今回、渋谷さんに届けていただく情報は、

1995年(平成7年)午前5時46分に発生しました阪神・淡路大震災から

今年で30年となります。発災日である1月17日を前に、

阪神高速道路の被災構造物を保管している「震災資料保管庫」の特別開館についてです。

阪神・淡路大震災の発生状況や被害状況は、

発生日時は1995年1月17日(火曜日)午前5時46分で

震源地は淡路島北部、地震の規模は、マグニチュード7.3で

最大震度は神戸市、芦屋市、西宮市、宝塚市、北淡町、一宮町、津名町の一部で震度7、

震度6は神戸、洲本となりました。

被害状況ですが、死者・行方不明者のほか、住宅や事業所等の建築物や高速道路、鉄道、港湾、

ライフライン等、多岐にわたっており、総被害額は約10兆円に上りました。

なお、6,402人の尊い命が失われ、また、避難生活者も約31.7万人に上りました。

阪神高速としても、阪神高速道路では3号神戸線で635mにわたって倒壊、

4カ所で落橋したのを始め、5号湾岸線でも1カ所落橋するなどの被害があり、

当社に関連して16名の方がお亡くなりになられております。

「渋谷(しぶたに)さん」ご自身は、地震発災時は生まれておられませんでしたが、

神戸市出身であったため、小学生のころから震災学習を何度も受けてきたそうです。

教科書のなかでしか被害状況を見たことがなかったそうなんですが、

震災資料保管庫ではじめて、実際の被災構造物を目の当たりにされたそうです。

改めて、この「震災資料保管庫」は、

阪神・淡路大震災での被災・復旧経験を風化させることなく後世に継承するため、

また、今後の防災対策の研究の一助となることを願い、

特徴的な被災構造物34点を展示しています。

国内外を問わず、行政関係者や専門技術者、小学校の地震防災学習の観点での見学など、

多くの方々にご来場いただいております。

通常、毎月第1週及び第3週の水曜・日曜に、

事前予約制で一般の皆さまの見学を受け付けております。

そんな「震災資料保管庫」。以前、見学させていただきました・・・

画像2: 1月8日水曜日 阪神高速maruごとハイウェイ!
画像3: 1月8日水曜日 阪神高速maruごとハイウェイ!
画像4: 1月8日水曜日 阪神高速maruごとハイウェイ!
画像5: 1月8日水曜日 阪神高速maruごとハイウェイ!
画像6: 1月8日水曜日 阪神高速maruごとハイウェイ!

そんな「震災資料保管庫」の特別開館ですが、

【つないでいく1.17 ~より「安全・安心な高速道路」の実現に向けて~阪神・淡路大震災から30年 被災経験の継承「震災資料保管庫」】と題して実施します。

特別開館日は2025年1月11日(土曜日)及び12日(日曜日)の2日間で、

時間は、各日、午前9時30分 ~ 午後4時30分まで(最終受付は午後4時)です。

場所は・・・神戸市東灘区深江浜町にあります「震災資料保管庫」です。

当日は震災資料保管庫内を自由に見学いただけるほか、

阪神・淡路大震災から30年にあたり、通常開館では実施していない震災を経験し被災構造

物の撤去や復旧に携わった社員や、入社後に先輩社員の経験を継承している社員の講演を行い、

それぞれの立場で1.17の経験と教訓をつないでいく想いをお話しさせていただきます。

また、 特別開館開催中の2日間は同様の震災関連施設との連携の取組として、

神戸市中央区の「人と防災未来センター」と「震災資料保管庫」を結ぶ

「無料シャトルバス」を運行いたします。

「人と防災未来センター」は阪神・淡路大震災の経験と教訓を後世に伝え、

これからの備えを学ぶ防災学習施設となっております。

この機会に、「震災資料保管庫」と併せてご覧いただきたいと思います。

参加方法ですが、当日の受付となりますので、事前申し込みは不要です。

なお、参加費は無料で、震災資料保管庫内はご自由に見学いただけます。

注意事項があります。

「人と防災未来センター」と「震災資料保管庫」を結ぶ「無料シャトルバス」とは別に、

阪神深江駅付近から「震災資料保管庫」間での「無料シャトルバス」を運行いたします。

シャトルバスの時刻は阪神高速のホームページをご覧ください。

また、お車でもご来館いただけますが、駐車スペースに限りがあります。

なお、駐車場内では係員の誘導に従って駐車いただきますようお願いいたします。

そして、被災構造物展示場所に暖房はございません。暖かい服装でご来館ください。

阪神・淡路大震災から30年。

震災資料保管庫で、自然災害の脅威や早期復旧に向けた阪神高速さんの気持ちを感じていただき、

また、震災当時のことは知らない、、、という方も、

改めて今、普通に運転している阪神高速があんなに大きな被害に遭ったことを知って、

今後の防災の意識を見つめ直せる催しとなります。

2025年1月11日(土曜日)及び12日(日曜日)の2日間です。

ぜひ、お出かけください。

では、最後になりますが、今、ラジオを聴いているみんなにメッセージをお願いします。

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