毎週日曜朝 6 時 15 分から「こどもてらす~To Zero for Children~」というレギュラー番組で、「児童虐待」の問題を取り上げ、リスナーの理解を深めようと取り組む FM大阪は、3月14日(金)18時30 分から、阪急うめだ本店 祝祭広場にて、子どもの虐待ゼロを目指す啓発イベントを開催しました。

画像1: 【開催報告】こどもの虐待ゼロを目指すトーク&ライブイベント
「FM 大阪 こどもてらす~To Zero for Children~トーク&ライブ~子どもの虐待ゼロのために」
3月14日(金)18時30分~急うめだ本店 祝祭広場

レギュラー番組「こどもてらす~To Zero for Children~」の出演者、DJ 大塚由美と、日本こども支援協会の岩朝しのぶ代表と、トークゲストのユージさん、矢井田 瞳さんをお迎えし、まずは、児童虐待の現状、「毎週どこかで子どもが虐待で亡くなっている」 「毎年通報の数が増えている」ことが岩朝代表から伝えられ、4 人で話し合いました。

ユージさんは「児童虐待については通報すらされていないものが数多くあるんですよね」とコメント。通報されたとしても保護できる割合が約 2%という現状、里親やシェルターの数が十分になく、通報後は厳重注意されてまた家に戻る現実であることが岩朝代表から伝えられました。矢井田さんは「虐待の数が多いのにびっくりしました。SOS を出せていない、水面下の数の子どもたちのことを思うと胸が苦しくなるし、痛いです」とコメントしました。

そのあと、2016 年に「ベスト・ファーザー イエローリボン賞」や「イクメンオブザイヤー」を受賞した経歴もあるユージさんの子育てについて、語られました。2016 年受賞当時のユージさんの心境についてや、シングルマザーに育てられた子ども時代の自分の気持ちを思い出しながら、自分の子どもに接していたという話もありました。今は 2 歳のお子さんに対して、第一子、第二子、第三子の
子育て経験を踏まえて対応しているので、少し余裕ができた、とのこと。

矢井田さんは、子育てについて「人に頼ることもありました」といい、子育てをしていて気づいた一つに、「子育てしながらだと映画や音楽を楽しめる機会が少ない」ということがあり、「だからこそ今、(子どもを預けずに)親子で楽しめるライブイベントをやっています。開催時間も午後、晩御飯前に終わるようにして、バラードで子どもが騒いでも OK!」とのこと。ユージさんも矢井田さんも、子どもが小さかった頃の子育て経験を、現在の生活や仕事に活かしていることがうかがえました。その後、リスナーからの質問に答えるコーナーがあり、ユージさんオリジナルの「久しぶりに会う息子へのハグ」のやり方の伝授があり、会場が笑いと納得の渦に包まれました。
ここで、矢井田 瞳さんの弾き語りライブ。「駒沢公園」「Look Back Again」「My Sweet Darlin’」の 3 曲が披露され、階段状のスペースに集まった観客が手拍子で応え、盛り上がりました。

画像2: 【開催報告】こどもの虐待ゼロを目指すトーク&ライブイベント
「FM 大阪 こどもてらす~To Zero for Children~トーク&ライブ~子どもの虐待ゼロのために」
3月14日(金)18時30分~急うめだ本店 祝祭広場
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「FM 大阪 こどもてらす~To Zero for Children~トーク&ライブ~子どもの虐待ゼロのために」
3月14日(金)18時30分~急うめだ本店 祝祭広場
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「FM 大阪 こどもてらす~To Zero for Children~トーク&ライブ~子どもの虐待ゼロのために」
3月14日(金)18時30分~急うめだ本店 祝祭広場

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