画像: 4月25日:ゲスト 「前田哲監督」

インタビューは2年10ヶ月ぶり!

番組には2023年6月以来の出演です✨️

映画「花まんま」は本日4月25日公開!

今の想いをお聞かせください。

花まんまと出会ったのが17.18年前になるんですけど、その時から原作を映画化したいという気持ちでいた。
これだけ時間がかかったけど、今まで以上にどの作品よりも気持ちが感無量で、ぜひみなさんに見てきいただきたいです。

2005年に朱川湊人さんによる短編集が発表されてから前田監督は映画化を望んでいたそうですが、原作のどんなところに魅力を感じられたのでしょうか。

僕が生まれ育った大阪を舞台にしていることで、そこから彦根に幼い兄弟が思いを届けるために旅に出る。
自分が映画を作ってきた元の命の問題や人を人を思いやることに通じている。
すごくあったかい気持ちなれるけど人生は残酷なのでそれを乗り越えるような何かをこの物語に感じました。

映画化にあたって原作には大きなアレンジが施されていますが、どんな風に物語を構築されましたか?

短編の中は幼い兄と妹の物語。
その後2人がどうなったかというのを映画の中で描かせてもらった。
映画のオリジナルとして作ることが面白いのではないかと。
短編にある最後の3行にいたるまでを映画の中で描いてみた。

兄 俊樹を演じる鈴木亮平さんと妹フミ子を演じる有村架純さんは兵庫県のご出身で、他キャスト(ファーストサマーウイカさん、オール阪神オール巨人師匠、子役の2人)のネイティブな関西弁もとても印象的でした。言葉に対する監督の想いをお聞きしたいです。

そこはこだわって、ネイティブな関西弁を話せる人にお願いした。
地域によって違いが出てくるため、実際に東大阪の方に方言指導をしていただいた。

最後にこれから映画をご覧になる方に向けてメッセージをお願いします!

笑って泣いて幸せになる映画だと思っています。
人生って色々あるし、残酷、不条理なことがあると思う。
でもなにか希望、いい事が起こるんじゃないかというものをみんな持っている。
幸せなバトンを繋がっていくような映画になっているので、あったかい気持ちのバトンを他の方にも渡してほしいと思っています。

ほかにも沢山お話していただいているので、聴きたい方はぜひタイムフリーでお聴きください!

詳しくは、映画「花まんま」のオフィシャルサイト、SNSをご確認ください!

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