毎週月曜日にお届けする「オオサカマンスリージャーニー」。
大阪府内の市町村をひとつ取り上げ、1ヶ月にわたって深掘り。ゲストを招いて、DJの”おまり”こと三浦茉莉がインタビューします。ユニークなイベントやその町特有の取り組み、特産品など、町の魅力を幅広く発信するコーナーです。
さて、今月ご紹介するのは・・・吹田市!
吹田市は昭和15年に誕生し、令和2年に市制施行80周年を迎えました。
現在の人口は38万人を超え、大阪府の北部に位置し「北摂」と言われる地域にあります。5つの鉄道・15の駅があり、高速道路が通っているなど、様々な場所へのアクセスが良い街で、万博記念公園などの緑豊かな環境が特徴です。

おまり:今回は吹田市・児童部子育て政策室の佐野直樹(さのなおき)さんと泉屋勇介(いずみやゆうすけ)さんにお話を伺っていきたいと思います。お二方、よろしくお願いいたします。
佐野さん&泉屋さん:よろしくお願いいたします。
おまり:早速ですが…どちらもかぶっていただいているそのサンバイザーのキャラクターは確か「すいたん」ですかね?先週紹介した「お宝発掘!吹田くわいキャンディ」にも「すいたん」のシールがついていたので、覚えています!
佐野さん:ありがとうございます。今日は吹田市をPRしようと思い、皆さんにすいたんサンバイザーを見てもらおうと思って被ってきたのですが、ラジオということをすっかり忘れていました(笑)
泉屋さん:いやいや、分かってたでしょ!
おまり:あはは(爆笑)ナイスつっこみ!
佐野さん:このくだりができたら大丈夫です。
おまり:このサンバイザーは、あとで番組公式Xに写真をアップさせていただきますので、そこで見てもらえます。私の分もある??
佐野さん:そうなんです。おまりさんの分もお持ちしましたので、ぜひ被ってください!
おまり:はい、じゃあ今いっしょに3人でかぶりましょう。ありがとうございます。今日は吹田市の子供政策、子育ての取組をご紹介いただけるということでお二人に来ていただきました。吹田市って子育て支援が整っているイメージがあるのですが、職員の方からみたおすすめポイントってどんなところなんでしょうか。
泉屋さん:では、まずは私からお話します。吹田市には保育所やのびのび子育てプラザといった子育て支援機関が充実しているのですが、実は児童館が多いのも特徴なんです。
おまり:うちの子どもも小学校3年生4年生の頃はおもに児童館で遊んでいました。それくらい児童館が大好きでした。小さい子や小学生が、放課後に集まって遊ぶところですよね?
泉屋さん:そうですね。
おまり:私も小学生のとき、児童館といえばすごくワクワクして行った覚えがあります。そんな児童館が吹田市は多いのですか?
泉屋さん:そうなんです。吹田市では、児童にとってよりよい環境づくりのひとつとして児童会館・児童センターの整備をすすめていまして、現在11か所の児童会館・児童センターを設置しています。
おまり:11か所もあるんですね!多くないですか?
泉屋さん:大阪府内でも一番多い市です。本当は12か所なんですが、実は1か所、建て替えのため、お休みしてるんです。7月1日には完全リニューアルして「日の出町児童センターおひさまひろば」がオープンします。
おまり:新しくオープンする「日の出町児童センター」ではどのようなことができるのですか?
泉屋さん:吹田市の児童館は0歳の赤ちゃんから中学生までが自由に遊んだり行事に参加できたりするのですが「日の出町児童センター」は対象年齢を18歳まで拡大しまして、広場でバスケットボールをしたり、室内ではボードゲームや卓球をしたり、漫画を読んだり、もちろん勉強ができるスペースもあります。1歳2歳の赤ちゃんの一時保育も実施します。
佐野さん:僕もこの4月に子育て政策室に異動してきて、せっかくなんで児童館に遊びに行ったんですけど、ちょうど小学生と中学生の子供たちが遊戯室でドッジボールをしていて、熱気がすごくて盛り上がっていました。
おまり:わかります。学校では遊べない学年の子と遊べるのがいいですよね。うちの息子も年上と遊んだり、小さい子と遊んだり、いろんな世代の子と遊べるのが児童館のいいところだなと思いました。
私もこの「日の出町児童センター」に子供を連れて行ってみたいな~と思いました。では、次に佐野さんのほうから吹田市のおすすめポイントはなんでしょうか。
佐野さん:僕がおすすめするのは「すいろぐ」という親子健康応援アプリです。
おまり:「すいろぐ」?どんなアプリですか?
佐野さん:妊娠のときから子育ての時期まで活用できる吹田市オリジナルのスマホ用アプリです。子供の身長や体重を入れたらグラフができて一目で子供の成長が分かったり、子供の予防接種のスケジュールの確認や子育て情報が届いたりします。
おまり:めちゃくちゃいいですね!母子手帳でいちいち確認するのしんどかったので、アプリはありがたいです。実際にアプリを使っておられるのですか?
泉屋さん:はい、僕は子供が2人いるのですが、これまですいろぐを使ったことがなかったんですけれど、このラジオ出演の話があったことをきっかけに、アプリを入れてみました。成長記録とか生活習慣改善チェックなんかもすごく使いやすくて、なんでもっと早くいれとかなかったんかなと今までで一番後悔しました。
おまり:それはすごい大きな後悔ですね。「すいろぐ」アプリを入れないと。生活習慣改善チェックもいいですね!このチェックをするとどうなるんですか?
佐野さん:吹田には「健康・医療」をコンセプトとした「健都」というまちがありまして、健都にある国立循環器病研究センターから、日頃の生活習慣に合わせたアドバイスを受けられます。おまりさんは「健都」をご存じですか?
おまり:私、健都、知ってました。事前に吹田市のYouTubeをチェックさせていただいたのですけど、佐野さん、YouTubeにめっちゃ出演されているじゃないですか、テンション高めで。「カラダ測定ポッド」めちゃ面白かったです!
佐野さん:ありがとうございます!万博で体験できる「カラダ測定ポッド」が健都で体験できますので、是非おまりさんにも健都にも遊びにきていただければと思います。「吹ちゅ~ぶ 健都」で検索すると動画も出てくるので、見てください。
▼吹ちゅ~ぶ 健都
https://www.youtube.com/watch?v=6VVxSregk3E
おまり:自分の体重が適正か知りたいですよね。
佐野さん:はい、体の年齢もわかります。
おまり:YOUTUBEでは、吹チューバ―彩羽さんが「きわめて正常」となっていたのがおもしろかったです。アプリとかカラダ測定ポッドとか、さすが吹田市って感じがしますね!
佐野さん:この6月からは「ねんねナビ」というアプリもスタートしまして、スマホで子供の寝る時間や起きる時間を入力すると、アドバイスをもらえまして、保護者の育児のストレスのお悩みを解決していきます。こちらは吹田市民限定のアプリになりますが、睡眠でお悩みの方は是非ご検討ください。
おまり:ねんねナビ、いいですよね!子供の睡眠にお悩みの吹田市民の方、使ってみてはいかがでしょうか。ではあらためて、佐野さん・泉屋さんにとって、吹田市の好きなところを教えてください。
佐野さん:今日、吹田市には児童館が多いというお話をしましたが、図書館も多く10館あるのが吹田の自慢です。あと個人的に僕はプロレスを見るのが好きで、夏には吹田市にある大学のアリーナで「G1クライマックス」という大きめの大会があるので、それを見に行くのを楽しみにしています。
おまり:いいですね。好きなものが吹田市で行われるんですね。泉屋さんはどうですか?
泉屋さん:僕は生まれも育ちもずっと吹田なんです。生活をしていてちょうどいい暮らし方ができて、落ち着くのが好き、大事に思っているところですね。僕は将棋が趣味で、子どもも習ってるんですけど、大会や教室もいろいろあって、将棋会館へもJR一本で行けますし、何かと子どもによい環境があると思っています。このラジオ出演を通じて、もっと頑張りたいなと思いました。
おまり:プロレスと将棋が好きなんですね。
吹田市、ちょうどいいっていうのめっちゃわかります。住みやすいですよね。私も近くなので、まさにちょうどいいなって思います。
佐野さん:今日来ている服も……。
おまり:わかりますよ。パナソニックスタジアムの服ですよね。
佐野さん:パナソニックスタジアムのガンバ大阪の服を着て来ています。
おまり:わぁ~吹田愛!どちらも色違いでかっこいいですね。
佐野さん:太陽の塔がデザインされています。
おまり:そう思うと吹田市は誇れるものがいっぱいありますね。ランドマークになるものがいっぱいあって、通るだけでここが吹田市だってわかるものがたくさんあって。いいですね。自慢がたくさんあって。これからもたくさんPRしていってください。
さぁ今日は吹田市・児童部子育て政策室の佐野さんと泉屋さんにお話を伺いました。ありがとうございました!
佐野さん&泉屋さん:ありがとうございました!