毎週月曜日にお届けする「オオサカマンスリージャーニー」。
大阪府内の市町村をピックアップし、町の魅力をたっぷりお届けしています。
さて、今日ご紹介するのは・・・松原市!
2024年11月にもご紹介した松原市。大阪府中南部に位置し、南河内地域に属しています。
大阪市、堺市に隣接しており、大阪中心部へのアクセスも抜群です。
今日は松原商工会議所の大坪さん・松原市役所の北村さんに「まつばらマルシェ」のお話を伺いました。

おまり:今日は松原商工会議所の大坪さん・松原市役所の北村さんにお話を伺っていきたいと思います。お二方よろしくお願いいたします。
大坪さん&北村さん:よろしくお願いいたします。
おまり:今日は松原市にとってお馴染みの「まつばらマルシェ」のご紹介をしていただけるんですよね!
北村さん:はい、今回で16回目を迎える「まつばらマルシェ」は、松原中央公園を中心に周辺の公共施設を使用し、11月8日(土)と9日(日)に開催し、8日(土)は午前10時から午後8時まで、9日(日)は午後3時まで開催いたします。今回のまつばらマルシェは「つながるこの味!まつばら70周年」をテーマに、市制施行70周年を記念して、昔の遊び体験や駄菓子を買うことができる「昔懐かしエリア」を設置します。
また、松原産の農畜産物及び加工品を使用した商品を販売する「まったらグルメコーナー」の設置や小中学生レシピ大募集企画による入選作の試食販売を行います。まちと世界の魅力エリアでは、近隣市や大阪・関西万博に参加した各国のブース出店を予定しており、近隣市や各国の料理・特産品などを楽しめるものとなっています。
それら以外にも松原商工会議所による「物産展inまつばら’25」、大阪中河内農業協同組合による野菜の販売や子ども縁日、阪南大学によるデジタルアート、松原市観光協会による食べ比べ企画など、様々なイベントを予定しており、みなさまには「買って!食べて!楽しんで!」と2日間「まつばらマルシェ」を存分に楽しんでいただければと思います。
おまり:はい、ありがとうございます。本当にイベント盛沢山ですね!!ブースは3つのゾーンに分かれているんですよね?
北村さん:はい、会場は「食ゾーン」「農業ゾーン」「産業ゾーン」の3つに分かれており、「食ゾーン」では「まつばらまったら横丁」と題して、事業者による飲食ブースが多数立ち並んでおり、とくに松原産の食材や商品を使った「まったらグルメコーナー」では、松原産の小松菜などを使用したまったら焼きそばや松原産紅はるかを使用した松原スイートポテト大福など、松原のおいしさが詰まったグルメをお楽しみいただけます。
「農業ゾーン」では「松原農業まつり」と題して、大阪中河内農業協同組合による地場産野菜の直売、とくに松原市の特産品である難波葱や農薬や化学肥料の使用を減して育てたエコ野菜「まったら愛っ子~松原育ち~」を販売しており、大変賑わっております。
おまり:「食ゾーン」「農業ゾーン」と続いて、もうひとつの「産業ゾーン」は大坪さんが所属する松原商工会議所の担当なんですね?
大坪さん:はい。「産業ゾーン」は「物産展inまつばら」と題して、松原市立体育館で“見て・知って・体験する”をテーマに、松原市や南河内地域の「食」や「ものづくり」をはじめ、建設・美容・サービスなど、さまざまな分野の事業所が一堂に集まります。
企業や職人たちが、自慢の製品・特産品を展示・販売するので、地域の魅力を存分に感じていただけます。
また、松原商工会議所のサポートを活用して起業・創業した方々で「創業万博」というブースを出展され、ワークショップやミニゲームを実施し、「ちょうどええ」おもしろ景品がゲットできますので、ぜひ体育館の中にもお越しください。
おまり:体育館の中では、物産展の他にもイベントがあるそうですが、冒頭でもご紹介いただいた「昭和懐かしエリア」がここに設置されるんですか?
北村さん:はい、「昭和懐かしエリア」ではカルタ、けん玉、独楽、メンコの体験会はもちろん、大会も開催し、大会の優勝者には駄菓子詰め合わせなどをプレゼントする予定です。またエリア内では、70年前と現在の松原市を振り返る写真の展示や街頭紙芝居や駄菓子屋の設置を行うことにより、子どもから大人まで昭和を体験して楽しめるものとなっています。
おまり:本当に大人も子どもも楽しめるエリアになりそうですね!さらに、キッズが考えたレシピの試食販売、これおもしろそうですね。
北村さん:はい、今回松原市内の小中学生を対象に松原市産の食材を使ったレシピを募集し、松原の特産品である難波葱を使ったねぎ焼きやさつまいもコロッケ、小松菜を使ったすいとん汁など多数の応募がありました。応募いただいた中から入選作を決定し、入選作については、まつばらマルシェ当日数量限定で、特設ブースで試食販売いたしますので、ぜひご賞味ください。
おまり:子どもたちの力作のレシピ、ぜひ皆さんで味わってみてください。さらに食と言えば、サンドイッチを作る教室なども行われるんですか?
大坪さん:松原市には、山崎製パンの大阪第二工場という大きな工場があり、毎年まつばらマルシェにご協力いただいております。今回も地元の食材とヤマザキパンで家庭でも簡単に作れるアレンジレシピを親子で作る企画を実施します。毎年満員御礼のイベントで、こちらは残念ながら、すでに募集は終了しております。が、可能性は低いですが、万一、空きがあれば、当日券を配布することがありますので、のぞいてみてください。
おまり:なるほど。当日券が出るか出ないかは、ブースをのぞいてみてくださいとのことですね。その他にも、おすすめのイベント教えてください。
北村さん:はい、まちと世界の魅力エリアでは、近隣市や各国の出展ブースの他、大阪・関西万博に出店した日本各地の特産品を用いた共創おにぎりが食べられるキッチンカーが出店します。また、会場内ではスケボー体験会、大阪の伝統工芸が体験できる伝統の技展や、野外メインステージでは各市民団体によるダンスや歌唱、楽器演奏など様々な企画を予定しております。
大坪さん:そして体育館内での物産展では、子どもたちに大人気のガンダムや恐竜のプラモデル組み立て体験、そして伝統文化に触れられ、プラモデルやフィギュアの台座としても「ちょうどいい」ミニ畳づくり体験といった、昨年も大好評であった体験会を行います。こちらは、当日に整理券を配布しますのでお楽しみにしてください!
おまり:そして!毎年スペシャルゲストが登場すると伺っておりますが、今年は…?
北村さん:スペシャルゲストにつきましては、現在鋭意調整している真っ最中でして、発表までもうしばらくお待ちください。続報はまつばらマルシェ公式HPなどでご確認いただければと思います。
おまり:そんな「まつばらマルシェ2025」に私・三浦茉莉と 水木担当の中島静香ちゃんも
会場に駆けつけます!
大坪さん:そうなんですよ!お二人に、メインステージでの司会をお願いいたします!!おリスのみなさま、ぜひ遊びに来てください!!
おまり:ではおさらいしておきます。「第16回まつばらマルシェ2025」は11月8日(土)朝10時~夜8時まで、11月9日(日)は朝10時~夕方3時まで、松原中央公園周辺で開催です。雨天決行・荒天中止となっています。
「まつばらマルシェ2025」の詳しい情報はどこを見ればよいでしょうか?
北村さん:「まつばらマルシェ」の最新情報は、まつばらマルシェ公式ホームページをご覧頂きたいと思いますので、「まつばらマルシェ」で検索してください。
https://www.matsubara-cci.or.jp/event/marche2025/
おまり:ぜひみなさんもチェックしてみてください。
では最後に、大坪さん・北村さんにとって松原市の好きな所を教えてください。
大坪さん:私の松原市の好きなところは、個性豊かなお店、飲食店も企業もですが、バラエティーに富んでいる事業者さんが多いところですかね。飲食店で言いますと、今回もまつばらマルシェ初日に、マルシェ限定でのコラボメニューをお店さん同士が協力して、アイデアを練って作ってくれました。
松原で人気の和菓子屋さん「御菓子司 吉乃屋 松原さん」、フレンチ食堂の「BochiBochi」さん、イタリアン「炭と伊 to-re」さんのコラボです。どんなオリジナルメニューなのか、期待してください!そういった個性とバイタリティーがある事業者さんが多いことが魅力です。
北村さん:松原市の好きなところは、やはり特産品である難波葱が食べられるところです。難波葱は大阪府のなにわの伝統野菜に指定されており、強い甘みと香り、そしてとろっとしたぬめりが特徴で、食感がやわらかく、鍋料理には最適です。ただ、葱自体が柔らかく日持ちがあまりしないことから一般のスーパーなどで目にすることが少ないので、ぜひこの機会に松原にきて味わっていただきたいと思います。
おまり:松原の好きなところが「難波葱が食べられるところ」っていいですね。食べてみたくなります。ぬめりがあるんですか?
北村さん:そうですね。そのぬめりの部分が特に甘いんです。
おまり:わかります!ぬめり大事ですよね。私も葱のぬめり、大好きなんです。食べてみたいと思います。今日は松原商工会議所の大坪さん・松原市役所の北村さんに「第16回まつばらマルシェ2025」についてのお話をお伺いしました。ありがとうございました。
大坪さん&北村さん:ありがとうございました。
 
				
				

 
    