FM大阪、TOKYO FM、FM AICHIの3局ネットでオンエア!
月替わりで全国の大学へ伺い、大学生のみなさんが取り組む活動や研究をご紹介する番組です。
DJは、シンガーソングライターの サカグチアミ が担当✨
今月は… 東京都葛飾区にある 「東京理科大学 葛飾キャンパス」へ!

今回お話を伺ったのは、
東京理科大学 創域理工学研究科 国際火災科学専攻 修士2年 西村 聖さん☺
ディズニーランドが大好き!

西村さんは、「酵素型バイオ燃料電池」という
環境にやさしい電池について研究されています。
\ ナレッジクレスチョン /
「酵素型バイオ燃料電池」には、
マイナス極のアノードと、 プラス極のカソードという2つの電極があるんですが、
西村さんはこのカソードにおいて、
自然にある "とあるモノ" のタンパク質を使って、発電に取り組んでいらっしゃいます。
さてこれはなんでしょうか?

答え:キノコ
西村さんは、カワラタケというキノコからタンパク質を取っていらっしゃいます。
ラッカーゼという酵素が「酸素を取り入れて電子を放出し、水に変換する」動きをし、
電気を作る仕組みを助けているんだそうです。
今の段階ではそこまで大きな電力は出せないそうですが、
体の中にある、生き物の仕組みのなかで発電ができるということで、
実用が期待されています。
来週も引き続き、西村さんからお話を伺います☆彡
