SIAホリデイズで行く、シンガポールへの旅の魅力を、
シリーズでお伝えしていきます。今日はその第3回目。
シンガポールのグルメを紹介します。

到着して街に直行。朝食を頂きます。
シンガポールの地元トーストレストラン
「Toast Box」にやってきました。

カヤトーストはシンガポールの朝食の定番メニューのひとつ。
薄切りのパンをカリっとするまで焼いて、
カヤジャムとバターをはさんだシンプルなトーストです。
カヤジャムは、卵・ココナッツミルク・パンダンリーフと
呼ばれる香り付けの葉っぱとお砂糖から作られています。
甘~い味がたまりません。

「Toast Box」はシンガポール国内に多くの店舗を展開しているチェーンですが、
古いコーヒーショップやフードコートに行けば、このシンプルでおいしい逸品が楽しめます。

濃厚で甘いKopi(コーヒー)。
甘いコーヒーが苦手!という人は、
Kopi O(コピ・オー)をオーダーしましょう。
Kopi O(コピ・オー)はブラックコーヒー。
おいしい朝食を締めくくります。

海南チキンライスを頂くために、マンダリンホテルにある
「チャターボックス」にやってきました。
有名店だけに観光客でいっぱい。
「ベスト・チキン・ライス賞」を何度も獲得している安定のお味!

日本で「チキンライス」といえば、ケチャップライスにチキンが入っている浜田さんの曲のイメージなんですが・・・実は超シンプル!
詳しくは「海南チキンライス」といいます。

元々、中国南方の海南州からの移民によって伝えられた料理で、
一口サイズの蒸し鶏を、風味の良いご飯といっしょにいただきます。
このご飯が説妙!
あらかじめ鶏脂で炒め、チキンスープで炊いたものなんですが・・・ホッとする味わいです。

これに、醤油、チリソース、すりおろした生姜を合わせた
ソースを混ぜ合わせて食べます。

これは、バクテー(肉骨茶)
クローブやシナモン、ダイウイキョウ、フェンネルシード、
コリアンダーなどのハーブとスパイスの効いた
個性的なスープで肉付きポークリブを煮込んだ料理です。
シンガポールで、とても人気のある料理なので、
最近は、バクテー風味のインスタントヌードルや、
スープの素が入りのバクテーのDIYキットまであります。
シンガポールのお土産にぴったりです。

おなじみのナシゴレンです。

そして、夜は、チリクラブ!チキンライスと並んで、シンガポールを代表するお料理です。
ジャンボ・シーフードはシンガポールや上海にもチェーンを持つ、
地元でも人気のお店。
平日でも行列が出来るという人気っぷり。
私たちは、デンプシーヒルにあるお店にやってきました。

旧正月のメインフード、シンガポール版“刺身サラダ”
「魚生(イューシェン)」がサービスされました。
通称「ローヘイ」と呼ばれ親しまれているそうですが・・・
食べる前の動作がポイント。
盛られた具材を箸で高く持ち上げ、
振り上げた位置から一斉に落とします!
箸を動かす時は「ローヘイ(撈起)」と
大きな声で何度も叫びます。
これは広東語で漁師が網を引き揚げる時の動作のことで、
魚を売ることでお金が入ってくることから「お金を稼ぐ」「金持ち」というような意味合いがあるそうです。
きれいに盛られた料理がグチャグチャ・・・と、思いきや、
これが正解です。高く上げれば上げるほど縁起が良く、
具材が皿からはみ出すほどでも、「溢れるほどの大漁=豊富な金」とされているので問題なし。
料理はすべて食べないで少し残して下さい。
全部食べてしまうとお金が無くなってしまいます。

チリクラブは、チリ、トマト、溶き卵がブレンドされたたとろみのあるソースの中に
スリランカクラブを生きたまま入れてボイルしたシンガポールを代表するローカル料理です。
カニの身を食べるのはもちろんなんですが、
カニの旨味たっぷりのソースを、揚げパンや炒飯につけて食べてるのもオススメです。
また「チリ」ではありますが、適度の甘みがあるので、おこさまでも十分に食べられます。


今日は、喜臨門(ヒルマン)の市本雅春(いちもとまさはる)さんにお越し頂きました。
難波駅から徒歩5分。シンガポールで約50年の歴史を誇るシンガポールの人気老舗店が日本初上陸!
https://www.facebook.com/hillmanrestaurant.jp/

昨日、ヒルマン梅田店がグランドオープンしました!
今日のプレゼントは・・・
HILLMANお食事券10,000円分が3名様に。

世界的に有名なシェフに、ミシュランの3つ星に相当する!と言わしめた逸品がペーパーチキンです。
リトルインディアにある「シンガポールHILLMAN」の名物料理。
鶏を紙に包み旨味を閉じ込めるようにじっくり揚げる事で濃縮された旨味があふれ出します。
勿論、大阪でも食べられます。