生物多様性のお話を中心に、
動物のこと、自然のこと、環境のことをみなさんと一緒に考えていきましょう。

プラスチック製のストロー問題 続報

プラスチック製のストローは、大抵、
砂浜や海中に捨てられ、海に溜まっていきます。

そして、それが原因で海洋汚染が深刻化しています。

さらに、この汚染された海の影響を受けて、
海洋生物の生態系が脅かされている危険性もあります。

海洋生物に異変があれば、巡り巡って結局、私達にも影響がでますから、このまま問題を放置しておくのは危険なこと。


「アメリカのマクドナルド」や「スターバックス」では、プラスチック製のストローの使用をやめることを宣言しています

日本でも、外食大手の、すかいらーくが、国内で初めてプラスチック製ストローを2020年までに全廃すると発表。

家具大手のイケア・ジャパンも、プラスチック製ストローを廃止すると発表。

ストローの代替品は?

紙製や金属製のストローの販売が伸びています。
生活雑貨店のロフトでは紙製ストローの売れ行きが前年の2.5倍に。

食器の産地である新潟県・燕市(つばめし)のメーカーも金属製のストローの生産を増やしています。
月1万本の注文に対して、
現在は月産2千本しか生産できていない状況。

この商品はストローとマドラー両方に使えるほか、チタン製でさびにくい点も支持を集めているようです。

アメリカで風船禁止?!

そんななか、アメリカでは
風船を禁止しようという動きが、にわかに注目を集めているそうです。

そもそも空に舞い上がった風船は、消えてなくなるわけではありません。風船につながった糸は、数多くの鳥たちに絡まって、悲惨な結果を招くものとなっています。

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