毎週水曜お昼2時半頃からは『阪神高速maruごとハイウェイ!』
このコーナーは、ドライブにオススメのスポットやイベント、グルメはもちろん、
そんなスポットにアクセスできる「阪神高速」の最新トピックスもご紹介しながら
週末ドライブにぴったりの話題をまるっ!と、ご紹介します!!
11月4日は「阪神高速道路、大阪保全部、保全管理課、中元 佑一(なかもとゆういち)さん」をスタジオにお迎え!

中元さんがいらっしゃる保全管理課は普段、
阪神高速道路の維持管理に係る企画・調整などを行っています
そんな中元さんが届けてくれる情報は、
阪神高速道路・1号環状線(南行)で終日通行止めとなるリニューアル工事の実施について!
リニューアル工事で環状線を通行止めするのは約20年ぶり、開通から50年以上経過しており
抜本的な対策が必要な箇所もあります。このリニューアル工事は2ヶ年計画で、
2020年に南行、2021年に北行のスケジュールで1号環状線のリニューアル工事を実施。
環状線リニューアル工事で行われる通行止めの期間と区間ですが、
工事期間は11月10日(火曜日)の朝方4:00から11月20日(金曜日)朝6:00までで、
通行止めとなる区間は、1号環状線「梅田」から「夕陽丘」までです。
なお、梅田出口と夕陽丘入口はご利用いただけます。
その後、1号環状線は全線通行できるようになりますが、12号守口線の南森町・扇町付近は、
11月27日(金曜日)の朝6:00まで通行止め工事を実施する予定となっています。
具体的な工事の内容は、まず、劣化が進行したコンクリート床版の取替です。
床版というのは道路の舗装の下にある土台部分のことですが、市街地中心部の本線での取り替え工事は全国初で、
通行止め期間を短縮するために床版は工場で製作し、古い床版の撤去をスムーズに行えるように、
事前作業を通行止め前に完了させています。
次に「床版防水」として、床版が劣化する主な原因である雨水の侵入を防ぐため、
舗装をはぎ取った後に2層の防水材を施工します。
また、床版の上にある舗装を、排水性の良いものや、滑りにくい舗装へ打ち換えることにより
耐久性や安全性の向上をめざします。
もう1つ、「伸縮継手補修」といって、ガタンガタンとなる道路の継ぎ目を改良することで、
走行性の向上とともに騒音の低減による沿道環境の改善も図っています。
つぎに、環状線は出口やジャンクションの分合流が短い区間で連続するため、
車両同士の接触事故が多発したり、接続路線へ分流しようとした車両が誤って出口を通過してしまうこともあります。
そこで「分合流・標識の改善」として、路面の区画線を改良することで交通の流れを整理します。
標識は、夜間でもより見えやすくなるよう車のヘッドライトなどを受けて明るく輝く
「超高輝度反射材」を使った標識に取り替えます。また、標識のレイアウトを、
方面の案内を重視して改良します。
さらに、出口であることが直感的にわかるカラー舗装にリニューアルします。
今回のリニューアル工事の期間、気になる渋滞について避ける方法として、
まず「広域う回」をお願いします。
湾岸線や今年3月に全線開通した大和川線を活用して、大阪市内通過を避けて頂きたいと思います。
また、JCTの手前に、大阪市内通過ルートとう回ルートの所要時間を比較できる情報板を
設置するのを参考にしてください。
また、「う回乗継」として、通行止め区間の手前で一旦阪神高速を降りて、
目的地の路線で再度乗っていただく乗継制度を設定します。
なお、複数の対象出口を設定しているので、なるべく手前の出口で降りてください。
ご迷惑をおかけしますが、渋滞を避けたご利用をお願いいたします。
なお、今回のリニューアル工事に伴い、特設サイトを開設しているので是非ご覧ください。
まず、「う回乗継ナビ」では、「う回乗継」に利用可能な出入口の組み合わせを検索できますし、
「う回ルート検索システム」を地図ポータルサイトのナビタイムジャパンと共同開発しましたので、
出発地点・目的地から所要時間がこれでわかります。
通行止めなどもありますが、リニューアル工事で、
さらに安全・安心・快適な阪神高速に生まれ変わりますので、楽しみにしつつ、
HPなどうまく使いながらセーフティードライブをお願いします!!
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