「SDGs」とは、世界が抱える様々なな課題を
2030年までに解決するため国連で話し合われた
17の国際目標のこと。
このコーナーでは、「SDGsの17の目標」を紹介しながら、関連する「最新ニュース」や「話題」を、皆さんと一緒に、考えています。
“陸の豊かさも守ろう”
今日は「みどりの日」
「自然に親しむとともに、その恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」
…ことを趣旨とする休日です。
「SDGs」15番目の目標は…
“陸の豊かさも守ろう”。
人の暮らしは、
山や川,海,そして森に囲まれた自然と,そこで生きるたくさんの生物に支ささえられています。
でも、わたしたち人間の暮らしが豊かになるにつれて,生物多様性を守る自然がどんどん破壊
されてしまいました。
いま、森が失われ,多くの生き物が絶滅の危機
にあります。
たとえば、森…
世界の陸地の面積の4分の1が森林です。
豊かな森は、「生き物たちが暮らす場所」
というだけでなく,
酸素や土を作り,水をたくわえます。
しかし,今,世界では,1年間で約330万ヘクタール以上の森が失われています。
これは1分間に東京ドーム1.3個分の森がなくなる計算です。
このままのスピードでいけば,豊かな森は100年後にはなくなる,という予想もあります。
国土の7割を森林が占める日本には、昔から
、自然と人間の暮らしをつなぐ場所として
「里山」がありました。
畑や田んぼが広がる「里山」は,
人が手を加えた自然の環境。
野生の生き物と人が共に暮らす,
中間地帯のような役割を果たしてきました。
が…過疎化や高齢化が進み,
人の手入れがなくなったことで、荒れる里山が増えています。
また、都市化の影響で、畑や田んぼが、
住宅に変わっていくケースも少なくありません。
日本は、世界でも有数の生物多様性が豊かな国でしたが、こうして、すむ場所を追われた生き物たちが,数をどんどん減らしています。
森に暮らす生き物を守るために、
わたしたちに何ができるのでしょうか。
絶滅の危機
もうひとつ、たとえば、こんな問題があります
…
鳥類…14%
哺乳類…25%
針葉樹…34%
両生類…41%
これは、絶滅の危機にさらされている
と推定される割合です。
是会には、175万種の生き物が暮らしていて、
そのうち約3万1,000種の野生生物が絶滅の危機にある「レッドリスト」として指定されています。
恐竜と同じで、一度絶滅してしまった生物は、二度と地球上に戻ってくることができません。
自然が破壊されて行き場を失い、種としての命の危険にある生き物たちを守っていくことも、人間の責任です。
「SDGs」
の目標は…
森や林。湿地、山地、乾燥地など、陸上の生態系と、内陸の「淡水地域」の生態系、および、それらがもたらす自然の恵みを、守り、回復させ、持続可能な形で利用できるようにする。
環境について、自分は何ができるか
この休みに考えてみるのもいいですね
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