毎週水曜・おひる2時半頃からは『阪神高速maruごとハイウェイ!』
このコーナーは、ドライブにオススメのスポットやイベント、グルメはもちろん、
そんなスポットにアクセスできる「阪神高速」の最新トピックスもご紹介しながら
週末ドライブにぴったりの話題をまるっ!と、ご紹介します!!
5月12日は阪神高速道路、保全交通部の交通技術課、玉川 大(たまがわ だい)さんをスタジオにお迎え!
![画像1: 5月12日水曜日 阪神高速maruごとハイウェイ!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783506/rc/2021/05/12/02083d39161981280833bb4f9e6b7f49c9df2664_xlarge.jpg)
玉川さんのいらっしゃる交通技術課では普段、
阪神高速道路における交通安全対策の企画・立案や、
お客さまへの道路交通情報提供の充実に向けた検討の他、
より分かりやすい道路案内のための道路案内標識のレイアウトの検討などにも取り組んでいらっしゃいます。
そして、玉川さんには先日!赤松悠実も体験してきました!
リニューアルされた
阪神高速の「交通管制システム」についてご紹介いただきました!
![画像2: 5月12日水曜日 阪神高速maruごとハイウェイ!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783506/rc/2021/05/11/8fd1348375e8fbc85ef4159d419d39556d33f20b_xlarge.jpg)
そもそも交通管制システムとは、
24時間365日、常に阪神高速の交通の流れを見守り続けるためのシステムです。
このシステムでは、まず、阪神高速を通行する車両を検知する装置などの様々な機器から、
道路上の交通の流れに関するあらゆる情報を集め、中央にある装置で情報を処理しています。
そして、処理した情報をもとに、渋滞や事故などといった高速道路上で発生している
交通情報をお客さまへ提供しています。
そんな「交通管制システム」が4月4日にリニューアルされました。
今回18年ぶりのリニューアルで、様々な新機能が加わりました。
ここでは主にお客さまの運転に役立つものを中心に3つの新機能をご紹介。
まず1つ目はお客さまの安全な運転のために、「事故リスク情報を提供」します。
事故リスクとは、ある時点・場所における“事故の起こりやすさ”のことを指します。
新しい交通管制システムでは、現在の天候や交通の状況などから、
事故の起こりやすさをリアルタイムで算出します。
例えば、雨が降っている、渋滞しているなどの情報から、
ある区間で事故が起こりやすくなっていると判断した場合、その区間にピンポイントで、
「速度落とせ」や「車間距離を保て」のような注意喚起の情報を提供します。
この仕組みは高速道路会社で初めての導入になります。
2つめは快適な運転のために、「渋滞の通過にかかる時間を提供」します。
今までの渋滞情報では、渋滞何キロという長さだけを表示していましたが、
それに加えて、その渋滞を通過するために必要な時間が表示されるようになります。
例を言うと、「波除-阿波座 渋滞2キロ」といういつもの情報に加えて、
「通過10分」というような通過に要する時間が表示されるようになります。
運転に役立つ情報の充実により、お客さまの快適な走行をサポートします。
3つ目は「情報の更新に必要な時間を短縮」します。
今までは、お客さまへ提供する渋滞などの情報は、2分半ごとに更新していました。
そのため、道路情報板などでお知らせする情報も最新の内容に切り替わるのに
2分半かかっていましたが、
この時間を1分に短縮することで、
お客さまへより早く、最新の情報がお届けできるようになりました。
まさに今渋滞がのびていることや、その通過にかかる時間の情報など
運転に役立つ即時性の高い情報を提供することで、お客さまの快適な運転をサポートします。
そのほか、安心な道路のための「交通管制システムの相互バックアップ機能」があります。
「交通管制システム」は、大阪と神戸に1ヶ所ずつあり、
それぞれが担当するエリアの高速道路を見守っています。
大規模な災害やシステムの障害などで、大阪・神戸いずれかの
「管制システム」が使えなくなってしまった場合、
もう一方の管制システムで、
全エリアの交通管制を実施することができるようになりました。
緊急事態に備えた相互バックアップ機能の整備により、より安心な道路サービスを提供します。
これら以外にも様々な新機能の追加や既存の機能の強化が行われています。
そして、この「交通管制システム」を使用してお仕事をされている
「交通管制室」もリニューアルされています。
![画像3: 5月12日水曜日 阪神高速maruごとハイウェイ!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783506/rc/2021/05/11/d86cb7b60618f0982d987adfed97a731840660bf_xlarge.jpg)
大阪と神戸にそれぞれ「交通管制室」があります。
交通管制システムの中枢を担うものであり、24時間365日体制で業務が行われています。
ここでは、交通管制員と呼ばれるスタッフが、
グラフィックパネルという大型のモニターや、情報を処理する各種コンピュータを駆使し、
変化の激しい高速道路上の交通の流れを常にモニタリングしています。
![画像4: 5月12日水曜日 阪神高速maruごとハイウェイ!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783506/rc/2021/05/11/e12a2bb31bfd6d1c5e08e1ec75a2f5420331d3be_xlarge.jpg)
交通管制室では、高速道路上の様子をカメラで確認することもできますので、
事故や故障車を発見した時には、現場のパトロール隊と無線で連絡を取り合い、
迅速に対応するという役割ももっています。
そんなリニューアルした交通管制システムで見守られながら、
これまで以上に安全・安心・快適な「阪神高速」をご活用ください!
![画像5: 5月12日水曜日 阪神高速maruごとハイウェイ!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783506/rc/2021/05/11/6e606b3fd9e6e1230849d28aab8e846e8ecc8d0e_xlarge.jpg)
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![画像6: 5月12日水曜日 阪神高速maruごとハイウェイ!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783506/rc/2021/05/11/936b15b048f0b07b0464291e198e71d305f39f74.jpg)