▶堤幸彦監督 映画50作公開記念上映会

テレビドラマ「金田一少年の事件簿」や、「池袋ウエストゲートパーク」「TRIC」「SPEC」など、独特の映像演出で名だたるヒット作を手がけてきた人といえば、堤幸彦監督です。

最近では、映画、ドラマだけでなく舞台の演出も手がけるなど、活躍の場を広げてらっしゃいますが、
1988年製作の映画【バカヤロー!私怒ってます「英語がなんだ」】で映画監督デビューしてから、
来年で34年となること、そして来年1月公開予定の最新作で50本目という節目を迎えるということで、現在、全国の映画館を巡回して堤監督作品の特集上映会が開催されています。

そして、その上映会が明日から大阪・九条にありますシネ・ヌーヴォにてスタートということで、
監督によるインディーズ魂溢れた作品がメインとしたラインナップで、奇才・堤幸彦を堪能できる内容となっています。

では、その気になる上映作品ですが、各日一本ずつの上映となり、
まずは、明日初日に上映されるのは2003年製作、野波麻帆と小池栄子主演の『2LDK』。
ルームシェアする俳優とアイドルがあるオーディションをきっかけに、秘めた感情が剥き出しとなり、精神を崩壊させた2人による武器を手に肉体を駆使しての壮絶な殺し合いが見どころです。

そして、12日(日)は、2002年製作、主人公の深層心理に迫る、怪獣をモチーフにした異色の特撮作品『EGG』。

13日(月)は、2007年製作、人気4コマ漫画を実写化し、本当の幸福とは何かを問いかける『自虐の詩』。

14日(火)は、2012年製作、全編モノクロで撮影され、一見してありふれた生活の中で、見過ごされそうな生活者たちの姿を追った『MY HOUSE』。

15日(水)は、2013年製作、知的障害をもつ娘のため休職していた人気漫画家を主人公に、
究極の家族愛を描く『くちづけ』。
この日は、上映後に堤幸彦監督が登壇してのトークショーも開催されます!

16日(木)は、2015年製作、亡き人たちの語られなかった物語に寄り添う『悼む人』。

そして、各会場シークレットとしてもう1作品上映されているんですが、
大阪の最終日となる17日(金)は、来年1月7日から公開が決まっている最新作、「truth〜姦しき弔いの果て〜」の先行上映となることが決定!
監督ならではの視点と、映像演出によって描き出される堤ワールドを、ぜひ、劇場で堪能してください!

「堤幸彦監督 映画50作公開記念上映会」は、明日12月11日土曜日から、
大阪・九条にありますシネ・ヌーヴォにて開催です。
詳しい上映日程などについて詳しくは、シネ・ヌーヴォの公式サイトにてご確認ください。

シネ・ヌーヴォ「堤幸彦監督 映画50作公開記念上映会」
http://www.cinenouveau.com/sakuhin/tsutsumiyukihiko2021/tsutsumiyukihiko2021.html

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