「SDGs」とは、世界が抱える様々なな課題を
2030年までに解決するため国連で話し合われた
17の国際目標のこと。
このコーナーでは、「SDGsの17の目標」を紹介しながら、関連する「最新ニュース」や「話題」を、皆さんと一緒に、考えています。
14番目の目標は「海の豊かさを守ろう」
SDGsの14番目の目標は
「海の豊かさを守ろう」
私たちにさまざまな恵みを与えてくれ、
地球の表面の7割を占める海。
「母なる海」とも言われますよね
食物となる「水産物」が採れることはもちろん、
海上運送、船による観光、洋上風力や波力を通じた再生可能エネルギーの供給など、
人々の生活を、あらゆる面で支えています。
また、地球環境にとっても海は不可欠な存在です。
海中の「藻」や「植物プランクトン」は、
地球上にある3分の2の酸素をつくりだし、
毎年排出される二酸化炭素の約3割は海に吸収されて、気候を安定させる重要な役割も担っています。
そんな中「海洋プラスチックごみ」などによる汚染はもちろん、いま、問題になっているのは、
水産資源の「獲りすぎ」です。
世界的な人口の増加や、健康志向の増加によって、
水産物に対する需要が高まったことで、魚などが、
産まれて育つより前に獲られているのです。
水産庁によると、資源量が豊かな種類は全体の約24%しかないと言われています。
クロマグロやウナギも、絶滅危惧種に指定されています。
そこで…
「ブルーシーフード」という言葉を聞いたことがありますか?
ナポレオンフィッシュ? 沖縄の「イラブチャー」も青いサカナですが…
「ブルーシーフード」とは…資源量が豊かな水産物のこと。
海の資源を守るために、環境に配慮された水産物を食べようという考え方です。
資源量が豊かな水産物を優先的に消費することで、
資源量が減っている水産物を回復させることができます。
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これは適切な管理漁業や、養殖などで成果が出ることが知られています。
たとえば…
「青魚が食べたいなぁ」と思った時。
「マサバ」と「マアジ」、どちらを選ぶのがいいのでしょう。
答え:「マサバ」
「蟹が食べたいなぁ」と思った時。「ズワイガニ」と「毛ガニ」なら、どっちがブルーシーフード?
答え:「ズワイガニ」でした。
現在、日本でブルーシーフードに選ばれているのは、およそ50種類あります
カツオ、キハダマグロ、メバチマグロ、マイワシ、マダラ、ギンダラ
ホタテ、アマエビ、ブラックタイガー、たらこ、いくらなど
養殖出来るモノは
ブルーシーフード
サーモントラウト(養殖)、マダイ(養殖)、ブリ(養殖)、カンパチ(養殖)
アワビ(養殖)、アサリ(養殖)、昆布(養殖)、わかめ(養殖)、ひじき(養殖)
おいしいもの食べたいよね!
時には贅沢もしたいよね?
でも、ときには、魚を選ぶとき、ブルーシーフードも選択肢に入れてみましょう。
ブルーシーフードを食べて、持続可能な漁業を続け
ることが、子どもたちに豊かな海を残すために、私たちが協力出来ることです。
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