「SDGs」とは、世界が抱える様々な課題を、
2030年までに解決するための17の国際目標のこと。
『SARAYA FLAP』では、「SDGsの17の目標」を紹介しながら、
関連する「最新ニュース」や「話題」を、皆さんと一緒に、考えています
SDGsの目標15は「陸の豊かさもまもろう」
生物の多様性が損なわれないよう、絶滅が心配されている生物を保護し、
絶滅を防ぐための対策をとりましょう…ということで、サラヤでは、
マレーシア・ボルネオ島の環境保全に取り組んでいます。
たとえば、緑の回廊プロジェクト。
野生動物には、生息に最低限必要とされる「川沿いの森」と、
住処である「熱帯雨林」を結ぶ「移動路」が必要です。
しかし、その森や「移動路」は、
農園の拡大によって失われたり、分断されたりしています。
そのようにして失われた「もともと熱帯雨林だった土地」を買い戻し、
分断された森をつなぐことで「緑の回廊」を回復させる計画が
緑の回廊プロジェクトで サラヤの「ヤシノミシリーズ」をはじめ、
「ハッピーエレファント」、「ココパーム」の各製品の売上げの1%が、
ボルネオ島の環境保全に使われています。
地球全体に目を向けると…
森林の面積は約39.9億ヘクタールで、全ての陸地面積の30.6%を占めています。
しかし、世界の森林は減少を続けていて、毎年330万ヘクタールが失われています。
1分間で東京ドーム約2個分、
1時間でおよそ127個分の広さの森林が地球上から消えている計算になります。
「陸の豊かさもまもろう」という目標の中には
森林の減少をくいとめる…とか、おとろえてしまった森林を回復させる…などの
具体的なアクションがありますが、
「森」が物語の中で大きな役割を果たしているのが、宮崎駿の作品。
「風の谷のナウシカ」では、「腐海」と呼ばれる森が舞台になっています。
『もののけ姫』の森は、屋久島の原生林がモデルになっていたり
「平成狸合戦ぽんぽこ」は、昭和40年代の「多摩丘陵」にあった森
「となりのトトロ」は、昭和30年代、
東京と埼玉にまたがって広がる「狭山丘陵」が舞台になっています。
1990年から寄付金で「狭山丘陵の森」を少しずつ買い取り「トトロの森」として守っている「トトロのふるさと基金」という団体があるんですが…
このたび、2カ所の雑木林(約4300平方メートル)を、
「トトロの森」58、59号地として取得。
これで、「トトロの森」は、約11・4ヘクタールとなったそうです。
いきもの豊かな「里山」を維持するための活動は、まだまだ続いていきます。
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サラヤさんからのプレゼントは・・・SDGsに貢献している商品
環境に配慮した「ヤシノミ洗剤」
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