『うめだ南トラ研究会顔合わせ&初回収録』
私たちが学生スタッフとして参加している『うめだ南トラ研究会』は、大阪の中心地である『大阪・梅田』のひと・モノ・知のターミナルとしての強みを生かし、この地にゆかりのある民間企業を含むさまざまなステークホルダーとともに南海トラフ巨大地震の発生を見据え、防災課題の共有とそれを解決するための安心安全なイノベーション創生を目指すものです。
現在、学生スタッフは社会安全学部から2名、商学部から4名、環境都市工学部から1名の計7名が参加しています。月に一度、FM大阪からのラジオを通じた情報発信を行います❕
初回収録は7月16日、大阪ミナミにあるFM大阪で行われました。この研究会を率いる社会安全学部教授の奥村与志弘先生とFM大阪でDJを務められている関大OBの服部晃一郎さんが対談し、FM大阪『ぼうさいてらす』で今後、どのような番組を展開していくのかを紹介しました。
毎月第3週に、関西大学の学生が主体となり、企画立案からゲストブッキング、時には学生自ら出演するコーナーを予定しています。
現在は、ラジオでの情報発信を主体としていますが、今後は、ラジオの垣根を越え、さまざまな方法で私たちの活動を発信していきます!乞うご期待!
学生スタッフの意気込み!
関西大学環境都市工学部の西野藍です。
私は、高校2年生の時に経験した大阪北部地震をキッカケに防災に興味を持ち、土木系の学科に入学しました。最近では、防災士の資格を取得したので、今後は大学で学んできた土木の観点だけでなく、異なる視点から防災を考えるキッカケになればいいなという想いから、この研究会に参加することを決心しました。学部の垣根を越え、若い力を最大限発揮し、日常が災害への備えになるようなアイデアを皆さんと一緒に考えていきたいです!よろしくお願いします!
関西大学商学部の小野聖也です。
南海トラフという言葉を聴いた時、「あ、そういえばそんなんあったな・・・」というのが、私の正直な感想でした。それほど私を含め、多くの人の災害に対する危機感が無いのが現状だと思います。だからこそ、商学の知見を活かすことで、一般の人に対し、ただその危機感を与えられるだけでなく、災害に向けて具体的な行動を起こせるような活動にしたいと思います!これからよろしくお願いします!
関西大学商学部の伊藤鈴菜です。
今回、初めてFM大阪の生収録を見て感銘を受けました!若い世代が迫り来る『南海トラフ』の防災に対して『今伝えたいこと』をラジオという媒体を通して発信、企画・立案することに正直ワクワクしています!学ぶ学問の異なる私たち7人でチーム一丸となって取り組み、ラジオを通して、一人でも多くの人の命を守ることに繋がれるよう、精一杯頑張りたいです!
『ぼうさいてらす』(日本BCP株式会社提供)
毎週日曜午前7:45~8:00オンエア
DJ 服部晃一郎(FM大阪DJ、防災士)