「SDGs」とは、世界が抱える様々な課題を、
2030年までに解決するための17の国際目標のこと。
『SARAYA FLAP』では、「SDGsの17の目標」を紹介しながら、
関連する「最新ニュース」や「話題」を、皆さんと一緒に、考えています
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「陽性者」と「感染者」は違う?!
新型コロナウイルスの「新規陽性者」の数が、依然高止まりを続けています。
メディアによっては、
「陽性者」と「感染者」が混同されて使われていることがありますが…
ニュース等で「新規感染者数」として示される数字は、
厚生労働省などのホームページでは「陽性者」として公表されている数字です。
「陽性者」の中には、無症状の方も大勢います。
この方々は厳密に言うと「感染者」ではありません。
普通のカゼやインフルエンザも同じですが、
ウイルスが体内に侵入し、増殖して初めて「感染」が成立します。
人間には外敵から身を守る「免疫機能」があるので、仮にウイルスを吸いこんだとしても必ず感染するわけではありません。しかし新型コロナの診断に用いられるPCR検査は、粘膜にウイルスが数個でも付着していれば「陽性」になることがあります。
これだけ市中感染が広まっていると「陽性者」の増加は止めようがないように思いますが重要なのは拡散リスクが高く、入院を要するような「感染者」を増やさないこと。
ウイルスや細菌は、さまざまな経路から私たちの体内に入り込みます。
新型コロナウイルスの場合、
感染のほとんどが、間接的にウイルスに触れてしてしまうことが原因とされています。
どういうことか…
感染者が、咳やくしゃみなどをすると、飛沫にウイルスが混ざって排出されます。
また、感染者が、咳やくしゃみを手で押さえた後、その手で周りのものに触れると
ウイルスがついてしまいます。
もちろん、ウイルスに触っただけで感染することはありませんが、問題はそのあと。
ウイルスが付いた手で顔(鼻や口など)を触ってしまうことです。
そうすることで、粘膜を通じて体内にウイルスが侵入し、感染につながってしまいます。
「鼻や口なんて自分は触らない」と思っている人ほど、注意してください。
人は、無意識のうちに手で口を押さえたり鼻をこすったりしているもの。
ある研究では、人は1時間に無意識のうちに20回程度、顔を触るといわれています。
1日16時間活動しているとなると、単純計算で1日300回以上。
となると、仕事中も例外ではありません。
このように、接触感染のほとんどは「手を介して感染する」ため、
リスクを下げるためには、こまめな手洗いが非常に重要です。
ここ数年、感染症対策として「手洗い」の意識が高まりましたが、改めて
手を洗うタイミングのポイントは、とにかくこまめに洗うこと。
洗う時間の目安は、15〜30秒です。
洗い残しをしないよう爪を切ることや、指輪を外して洗うこともオススメです。
「手足口病」にも気をつけて!
そして、この夏注意していただきたいのが、飛沫や接触によって感染する「手足口病」
首都圏で拡大していて、埼玉、千葉の両県では警報基準値を上回っているそうです。
「手足口病」は、乳幼児を中心に夏に流行することが多い「ウイルス性の感染症」で、
口の粘膜や手のひら、足の甲・足の裏などに2-3ミリの水疱性発疹が現れます。
ひどくなると、脳に炎症が出でることもあります。
感染予防策としては、マスクの着用に加え、
「まめな手洗い」「咳エチケット」を心掛けてください…ということです。
ちなみに。。。
大人が発症する確率は低いようです。ただ傾向としては、男性の方が発症しやすいとのこと。ただし発症した場合は、子どもよりも重症化しやすいため、注意が必要です。