この時間は、『SARAYA FLAP』。谷口キヨコがお伝えします。

「SDGs」とは、世界が抱える様々な課題を、

2030年までに解決するための17の国際目標のこと。

『SARAYA FLAP』では、「SDGsの17の目標」を紹介しながら、

関連する「最新ニュース」や「話題」を、皆さんと一緒に、考えています

毎週火曜日のプレゼント

サラヤさんからのプレゼントは・・・SDGsに貢献している商品

  1. 環境に配慮した「ヤシノミ洗剤」
  2. 健康に配慮した「ラカントS 顆粒」
  3. 衛生に配慮した「アルソフト 携帯用 手指消毒ローション」

…をセットにした「サラヤ3点セット」を3名様に

毎日が「何かの記念日」って知ってた?

ところで、毎日が「何かの記念日」なんですが…

例えば、今日は、ハワイでは「ウクレレの日」

ウクレレは、19世紀にポルトガルからの移民が持ち込んだ楽器が原型ということで、

ポルトガル人がハワイに移民登録を行った8月23日(1879年)を、

記念日としているそうです。

じゃあ、8月4日は何の日? 箸の日(チョップスティック)、橋の日(ブリッジ)、

ビヤホールの日…1899年のこの日、東京・銀座に、現存する中では日本で最も古いビアホール

「ヱビスビヤホール」が開店。これを記念して、銀座ライオンが制定。

さらに今年から、8月4日は、日本記念日協会から、

「ヤシノミ洗剤の日」として記念日・登録認定されました。

8と4で「ヤシ」と読む語呂合わせから来ているんですが…

「ヤシノミ洗剤」は、1971年。

植物原料である「ヤシの油」を原料として開発・発売されました。

というのも、日本の高度経済成長期、石油系の合成洗剤が原因で

「河川」や「湖・沼」の汚染問題が起きました。

そこで、洗浄に不要な「合成香料」や「着色料」を一切添加せず、

高い生分解性によって、環境負荷の少ない食器用洗剤「ヤシノミ洗剤」を

開発したんです。(※微生物の働きで最終的には二酸化炭素と水となって自然界へと環っていく性質)

サラヤは、「ヤシノミ洗剤」を開発・販売する企業として、

パーム油にまつわる「様々な環境問題」について、

広く消費者のみなさんと共有し、改善に関わる活動を続けています。

それが「パーム油」の原料生産地のひとつである

マレーシア・ボルネオ島での環境保全活動です。

先週も少しお話ししましたが…

アブラヤシ農園の拡大は、様々な問題を引き起こしています。

世界中で大変な勢いでパーム油を消費している結果、

森林が驚異的なスピードで消え続けています。

インドネシアとマレーシアでは、過去20年の間にアブラヤシ農園を作るために

約360万ヘクタールもの森林が伐採されました

森林が消えてしまえば、そこに住む動物たちも住みかをなくしてしまいます。

ボルネオ島のオランウータンの生息数は、過去100年間で90%減少してしまいました。

スマトラ島でも、同様にゾウ、オランウータン、トラなどの動物が

住みかをなくしてしまいました。

森から追い出されているのは、動物たちだけではありません。

先住民など、多くの人々が森林を利用して暮らしていましたが、農園を広げるために

そうした人々が強制的に住む場所を追われるという事件もありました。

また、アブラヤシ農園で、過酷な労働をしなければ、

暮らしを立てていけないケースも増えました。

サラヤは2005年から、ボルネオ現地で「生物多様性保全活動」に取り組むと同時に、

日本に籍を置く会社として初めてRSPOに加盟し(持続可能なパーム油のための会議)に加盟し、環境と人権に配慮して生産された「パーム油」の普及を支援しています。

「SDGs」とは、世界が抱える様々な課題を、

2030年までに解決するための17の国際目標のこと。

なかでも、ボルネオ島の環境について考える…と言うことは、

SDGsの目標である、陸の豊かさを守る ということや

気候変動に具体的な対策を 、つくる責任、つかう責任 を考えること。

そのことが、地球環境を守ることにつながっていきます。

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