各大学の未来に繋がる取り組みを紹介する番組
「マクセル meets カレッジナレッジ」

10月は京都府京都市にあります立命館大学 衣笠キャンパスにおじゃましました!
今回は先週に引き続き国際関係学部2年大村 日菜さんにお話しを伺います!

地域で循環するコンポストプロジェクトを進める「Uni-Com」の副代表を務められる大村さん!
循環型経済、いわゆるサーキュラーエコノミーの実現を目指した活動をされています!
現在は学内での循環に取り組まれているとのことですが実際に活動しての成果についてお聞きしました!

「実際に学内でコンポストをスタートしたのが、昨年8月ごろからですので、
ちょうど1年ほどになりますが、これまで1000L以上もの廃棄食材を堆肥に変えることに成功しています!」

たった1年で「1000L」という凄まじい量の廃棄食材を堆肥に変えたというUni-Comのみなさん。
その過程では周辺地域の方も巻き込んだコンポスト体験イベントを開催したそうです!

「色々なイベントを行ったんですけれども、子供たちに参加してもらったイベントは実際に堆肥に触ってもらって廃棄食材を混ぜてもらうというイベントをしました!
良い匂い!とかパンの匂いがする!みたいな色んな声を聴いて子供たちのイメージもガラッと変えることが出来たと思います!」

画像1: 10/23(日)「マクセル meets カレッジナレッジ」
画像2: 10/23(日)「マクセル meets カレッジナレッジ」

様々なイベントにも挑戦するUni-Comですがやはり活動当初は大変だったそうで…

「最初は、予算も人も場所も理解もない状態でしたが、
大学職員の方々、地域住民の方々、アドバイザーの方などさまざまなご協力を得て、
小さく始めて小さく回す、そして、リアルなつながり、地域単位での循環を大切にすることで、
少しずつではありますが、プロジェクトを進めることができています。」

最後に今後の展望についてお聞きしました!

「まずは、この循環の仕組みを持続可能なカタチにして、後輩に繋いでいきたいと思っています。 そして、コンポストが学内外の環境教育の題材としても非常に適しているため、授業で取り上げてもらうなど、大学とも連携して循環の概念を広めていきたいです!
循環を意識しつつ、大学はもちろんのこと、地域住民や地域の子供たち、農家さんを巻き込んだプロジェクトにしていきたいと考えています!」

画像3: 10/23(日)「マクセル meets カレッジナレッジ」

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「マクセル meets カレッジナレッジ」
次回もお楽しみに!

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