各大学の未来に
繋がる取り組みを紹介する番組
「マクセル meets カレッジナレッジ」

11月は奈良県奈良市にあります 近畿大学奈良キャンパス におじゃましています!
今回も近畿大学 農学部農業生産科学科3年山岸悠里さんから
野菜の栽培、管理、収穫を学生で行う農業団体「GAVRi」の活動についてお聞きしました!

画像1: 11/27(日)「マクセル meets カレッジナレッジ」

実際に“育てる”だけではなく、販売も学生主体で行われているという「GAVRi」!
文化祭やイベント、また近畿大学附属病院へ一部提供をしているほか、
今年からネット販売も行っているそうです!
そういったイベントの際は山岸さんもお店に立たれるそうで…

「私は今年の7月に天王寺駅であった「近大まるミオしぇ」に参加したのですが、自分たちが手間をかけて作った野菜がどんどん売れていくのを見て嬉しいなと思いました。
一方で、市販ではあまり見かけない珍しい品種などはあまり売れず、毎回お客様にPOPを使用して商品の説明をしていました。すると、一度試しに食べてみようと買ってくれる方もいて、お客様に購入してもらうにはまず知ってもらう努力も必要なのだと感じました!」

画像2: 11/27(日)「マクセル meets カレッジナレッジ」
画像3: 11/27(日)「マクセル meets カレッジナレッジ」

山岸さんは、新しい品種を作る研究がメインとのことですが、
実際に育て、販売するという活動を通して、新しく感じたことはあったのかというと…?

「苦味がほとんどないピーマンを売った時、子ども連れの方がそんなのがあるのだ!と驚いているのを見て、野菜が苦手で食べられなかった子どもでも食べやすいような品種を作りたいと思いました。」

最後に山岸さんの目標についてお聞きしました!

「私の学んでいる収量改善など品種改良などはより多くの収穫量・気候変動に強い品種への改良・
栄養価が高く、安全性の高い農作物を生み出すことで、
SDGsの“飢餓をゼロ”にするための一環ともなります。
将来は、栄養価、食べやすさ、育てやすさ、など、付加価値の高い品種改良に携わりたい。
そして、世の中に野菜好きを増やしたいです!」

山岸さんの作った野菜が私たちの元に届くのを楽しみにしています!
2週にわたってありがとうございました!

画像4: 11/27(日)「マクセル meets カレッジナレッジ」

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「マクセル meets カレッジナレッジ」
12月からの放送では甲南大学におじゃまします!
お楽しみに!

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