各大学の未来に
繋がる取り組みを紹介する番組
「マクセル meets カレッジナレッジ」

今月は兵庫県神戸市にあります
甲南大学 岡本キャンパスにおじゃましています!

今週も甲南大学 経済学部3年 白石 隼也さんに出演頂き
全国で問題になっている『放置竹林問題』に取り組む活動
「BambooにThankyouプロジェクト」について詳しくお話をお聞きします!

昨年からスタートした「BambooにThankyouプロジェクト」
活動開始のきっかけはなんだったのでしょうか?

「元々は、国連が掲げる持続可能な開発目標 SDGsをテーマに高校生と
大学生が地域課題の解決を考えていく催しで、神戸市の竹林問題を知ったことがきっかけです!
当初のプロジェクト設立メンバーが、実際にどのような問題があるのかを聴いて、
「継続的に竹林の整備ができるモデルをつくりたい」、
自分たちの提案を実現したいと考えました!
その際、この催しでの成果発表を聞いた神戶市職員の方が橋渡し役となってくださり、
今回のプロジェクトに発展しました。」

画像2: 12/11(日)「マクセル meets カレッジナレッジ」

昨年度の活動についても具体的にお聞きしました!

「昨年度は放置されている竹林を伐採して、その竹を竹炭に加工し、土壌活性剤や肥料に活用しました!今年度は伐採した竹をバイオプラスチックに加工し、
環境に優しい竹を使用した製品として新たに商品化にも取り組もうと試行錯誤中です。
このように竹林を整備し、地域で生み出した資源を活用させて竹の消費方法を考える取り組みは、竹という資源の持続的な循環方法であり、SDGsの達成にも繋がると考えています!」

活動の要の竹!様々に加工する過程で実際に切る作業が必要になりますが…
やはり大変なのかというと?

「はい!かなり大変ですね。
あの長さで立っていられるというのを考えていただくと分かりやすいと思うのですが、
かなり硬くて、しかも重いです!1本40キロほどあるので、1人だとかなり危険です。
そのため、竹を伐採する際は複数人で行いコミュニケーションをとることが重要となります!
また、切った竹を切り倒す際に電線であったりと切る土地によって臨機応変に対応しなければならないところに苦労しました!

(大変な作業ですが)だからこそ、竹の新たな活用方法を模索し、私たちの日常生活にとって竹を身近な存在とし、人と竹を繋げることで、放置竹林問題の現状を知る人が増え、次の行動に移してもらえる人が増えるのではないかと考えています!」

「BambooにThankyouプロジェクト」さらに詳しい情報はこちら
https://twitter.com/bambooproject21?s=20&t=l5BtlsYjmreFNomJZiDS_w

番組の情報や収録の模様は、FM大阪のツイッターでアップされています。
是非チェックしてください。
https://twitter.com/fmosaka851
今週の放送はradikoタイムフリーでも聴くことができます。
こちらも合わせてチェックしてください!
radikoタイムフリーで聴く⇒ https://radiko.jp/share/?sid=FMO&t=20221211135500
「マクセル meets カレッジナレッジ」
次回もお楽しみに!

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