曽田あくらがお届けする『All that Jazz♪』
今夜のゲストは、渋谷BODY&SOULのオーナー、関京子さん。
番組で何度も「京子ママ」という言葉で紹介されている方の初登場です!
ジャズとの出会いは子供の頃、スタジオのエンジニアをしていたお父さんが
家でかけるジャズに合わせて部屋で踊っていたそうです。
そこから得意なダンスを生かして当時人気だったSKDに入団し、
初舞台を踏んだ後、夢中になりすぎたジャズに関わる道を選んだことが、
現在のBODY&SOULにつながっていると言います。
今夜お届けしたのは京子ママが大好きというマイルス・デイヴィス。
1曲目は、『マイ・ファニー・ヴァレンタイン』。
1964年にニューヨ-クのフィルハーモニックホールでライヴレコーディングされた音源です。
バックメンバーは、ハービー・ハンコック(p) ロン・カーター(b) トニー・ウィリアムス(dr)
そして、ジョージ・コールマン(ts)。
これは京子ママがハービー・ハンコックに直接聞いたエピソードですが、
この曲の演奏、「冒頭のピアノは、自分が勝手に弾いたもので、
最初余計なことをやってしまったかな、と少し不安になったけれど、
そのあと、見事にマイルスが演奏をつなげていってくれた」んだそうです。
さらにニューヨークのジャズクラブ、ボトムラインにウィントン・マルサリスの演奏を
聴きに行った時にたまたますぐ近くにマイルス・デイヴィスがいたけれど、
「あまりにオーラがすごすぎて、声を掛けることさえできなかった」と言います。
2曲目は、『セヴン・ステップス・トゥ・ヘブン』
同じく1964年にライヴレコーディングされたアルバム『フォア・モア』からの演奏です。
BODY & SOUL LIVE INFORMATION
1月8日(日) SK4
番組最初のゲストだったベーシスト、楠井五月さんのバンド、
SK4が昨年8月以来、久しぶりに登場します。
アルトサックス:佐藤洋祐
ピアノ:菊池太光
ドラム:山田玲
ベース:楠井五月
詳細は、BODY & SOULのHPをご覧ください。
https://www.bodyandsoul.co.jp/schedule
来週も引き続き関京子さんをお迎えします!