Music Bit、16時台は映画「そして僕は途方に暮れる」から、三浦大輔監督、藤ヶ谷太輔さんのインタビュー模様をお届けしました。

画像: 1月9日(月)映画「そして僕は途方に暮れる」三浦大輔監督・藤ヶ谷太輔

自堕落な日々を過ごすフリーターの菅原裕一は、長年同棲している恋人・里美と、些細なことで言い合いになり、話し合うこともせず家を飛び出してしまう。その夜から、親友、大学時代の先輩や後輩、姉のもとを渡り歩くが、ばつが悪くなるとその場から逃げ出し、ついには、母が1人で暮らす北海道・苫小牧の実家へ辿り着く。だが、母ともなぜか気まずくなり、雪降る街へ。行き場を無くし、途方に暮れる裕一は最果ての地で、思いがけず、かつて家族から逃げていった父と10年ぶりに再会する。「俺の家に来るか?」、父の誘いを受けた裕一は、ついにスマホの電源を切ってすべての人間関係を断つのだが・・・。というストーリー。

撮影の大変だった部分についてお聞きすると、藤ヶ谷さんは「2018年での舞台の時は映像化ということはなかったので、もう一度演じれることが喜びと恐怖が入り混じった感覚でした。」「映画になると逃げるシーンが本当に多く、映画で一瞬映っているシーンでも多くの時間をかけて大変でした。」と。
三浦監督は「映像と舞台では表現のコツが違うので、映像表現をする意味っていうのを考えて制作しました。藤ヶ谷くんはとても演技表現が上手いので欲が出てしまい、もっといけるな。もっといけるなと思ってしまいました。」と。
このことについて藤ヶ谷さんは「撮影の初日からOKテイク全然出ないなぁと思っていました。他の役者さんの方もなかなかOKテイクが出なくて、野球の1000本ノックのような撮影でした。多分僕は15000ノックくらいテイクしていると思います!笑」と仰っていましたよ!

この映画についてお聞きすると三浦監督は、「これは都市型の作品ですが地方の方々にも見て欲しい作品にもなっています。この映画は最後のその先を想像したくなる映画だと思うので、ヒットしたらもしかしたら2もあるのかも・・・」とのこと!
藤ヶ谷さんは「幅広い方々に長く愛される映画になるのかなと思います。逃げ続けた男の最後を見届けて欲しいですし、映画の感想・考察等もSNSで教えて欲しいです!」と仰っていましたよ。

映画「そして僕は途方に暮れる」は、TOHOシネマズ梅田、TOHOシネマズなんば、T・ジョイ京都 ほかで、1月13日(金)から公開です!
是非、お近くの劇場でご覧ください!

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