各大学の未来に
繋がる取り組みを紹介する番組
「マクセル meets カレッジナレッジ」

今月は、京都市伏見区にあります
「龍谷大学」におじゃましています!
お話を伺うのは、先週に引き続き
龍谷大学 政策学部 3 年
中西 航さんです。

中西さんは、気候問題について発信する
学生団体 OC-S(オックス)で活動をしてます。

画像1: 5/14(日)「マクセル meets カレッジナレッジ」

OC-S(オックス)は、気候問題に興味を持ってもらう
活動に取り組まれているそうですね?

「CLIMATE CLOCK(クライメイトクロック)」を学内に設置しています。
「CLIMATE CLOCK」は、「地球温暖化+1.5°Cまでの残り年日」「緑の気候基金に集まった金額」 「環境保護された地球面積」などが映し出されたモニターで、数字は秒単位で変わっていきます。 地球温暖化などの進行を抑えられるまでのさまざまな期限を示すカウントダウンタイマーです。
モニターには余計な情報は表示されず、数字が減ったり増えたりしているという感じになります。 シンプルな画面に、多くの学生に足を止めてみてほしい、
今は関心がなくてもこの CLIMATE CLOCK を見て地球環境の変化に
気づく学生が少しでも増えてほしいという思いで設置しました。

私も先ほど見させていただいたんですが、
CLIMATE CLOCKに表示されていたのが、
あとたったの6年と94日で2029年の夏頃に
1.5度も平均気温が上がってしまうんですね
実際の数字としてみると、より身近に感じますね。

データはセイビ堂という企業から無償で提供していただいています。
僕自身実際にこの数字を見て、技術がどうにかしてくれるだろうと
技術革新を待っている暇はない、気候変動対策が緊急の課題だと感じています。
しかし、私たちの団体のスローガンであり、僕 自身も大切にしていることなのですが、
無理せず前向きな環境保全ということの必要性を感じたりもします。
暗いニュースはやはり目をそむけたくなると思うのですが、
クライメイトクロックは気 候変動のタイムリミットの横に、
これまでの環境保全の成果やよい影響についても映し出されます。
なので、あと 6 年という数値を目安として、無理せず楽しくできる範囲で自分にできることを
少しずつ行っていくことが大切だと思っています。
小さな行動をみんながやりだすと、誰も無理 することなく
地球に優しい社会が作れるのではないかなと考えています。

CLIMATE CLOCKを通してより多くの方に興味を持ってもらえるといいですね。

中西さん、2 週間にわたってありがとうございました!

番組の情報や収録の模様は、
カレナレ公式ツイッターでアップされています

今週の放送はradikoタイムフリーでも聴くことができます。

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