「トレンドラボ」のコーナー、水曜日のテーマは「ヘルスケア」です。
第1週 水曜日のテーマは「薬膳」。
薬膳料理家の大原レミさんに、おうちでできる”薬膳レシピ”を紹介していただきます。
今回のレシピは・・・
「揚げずにカレーコーンコロッケ」です!

日本の6月といえば、「梅雨」ですよね。
気温が少しずつ上がり始め、蒸し暑くジメジメと湿度が高い日が増えてきます。

そうするとわたしたちの体の中にも湿気が溜まりやすくなり、
体が重だるく感じられたり、めまいや頭がずーんと重いという
症状を感じる人も多いかもしれません。

そして、この湿気は胃腸のはたらきを弱らせて、水分の代謝を悪くしてしまいます。
梅雨どきの養生としては、とにかく体の中に余分な湿気を溜めこまないこと、
体の水はけを良くすることがポイントです。

蒸し暑いからと、ついつい冷たい飲み物をがぶ飲みしたくなるのですが、
胃腸を弱らせるこの時期は少しだけ意識して控えるようにしましょう。

今回のレシピで登場するじゃがいもは、体の余分な水分を追い出し、
胃腸の調子を整えるパワーに優れています。
体に熱がこもりやすく食欲がおちやすい日本の初夏にもってこいの食材です。

そしてもう一つ、旬のとうもろこしもこの時期に積極的にとり入れたい食材です。
とうもろこしには利尿作用があり、体内の水分代謝を良くし胃腸のはたらきを助けてくれます。

今日のレシピは・・・

揚げずにカレーコーンコロッケ

【材料;2人分】
じゃがいも…2~3個(約250g)
玉ねぎ…1/4個(約50g)
コーン(缶詰めでOK)…大さじ4
パン粉…大さじ3 オリーブオイル…大さじ1/2   【調味料】
バター…15g                  ウスターソース…小さじ2
カレー粉…小さじ2               塩・こしょう…各適量
ひき肉…100g

【作り方】
① じゃがいもは洗ってラップに包み、600wのレンジで約6分加熱する。
玉ねぎはみじん切り、コーンは水気を切る。パン粉とオリーブオイルを混ぜ合わせる。
② じゃがいもは熱いうちに皮をむいてフォークなどで粗くつぶし、
バターとカレー粉を加えてよく混ぜる。
③ 耐熱容器にひき肉・玉ねぎ・コーンを入れて混ぜ、ふんわりとラップをかけ、
レンジで約5分加熱する。
取り出したら全体をよく混ぜ、軽く水気を切る。②のじゃがいもと混ぜ合わせ、
ウスターソース・塩・こしょうで味を調える。
④ グラタン皿などに③を敷きつめ、パン粉を振りかける。
オーブントースターで3~5分、パン粉がこんがりと色づくまで焼く。

薬膳料理家 大原レミさんについて…

This article is a sponsored article by
''.