「SDGs」とは、世界が抱える様々な課題を、
2030年までに解決するための17の国際目標のこと。
『SARAYA FLAP』では、「SDGsの17の目標」を紹介しながら、
関連する「最新ニュース」や「話題」を、皆さんと一緒に、考えています
毎週火曜日のプレゼント
サラヤさんからのプレゼントは・・・SDGsに貢献している商品
- 環境に配慮した「ヤシノミ洗剤」
- 健康に配慮した「ラカントS 顆粒」
- 衛生に配慮した「アルソフト 携帯用 手指消毒ローション」
…をセットにした「サラヤ3点セット」を3名様に
「3R」とは?
「ものを大切に長く使う」とか「もったいない」…これらは私たち日本人が、
小さな頃から自然と受けている「SDGs/サステナビリティの教育」ですよね?
そんななかで「3R」と呼ばれるのは
●ものを一度使っただけで捨てずに再利用する「リユース」
●資源の無駄遣いを防いだり、発生するゴミの量を抑えたりする「リデュース」
●そして、使い終わったものを回収して資源化し、新しい製品を作る「リサイクル」
この「リサイクル」は、細かく分けると
「ダウンサイクル」と「アップサイクル」に分かれます。
これまでいわれていた「リサイクル」は、…おもに「ダウンサイクル」のこと。
不要になった製品を原料に戻して、別の製品に生まれ変わらせることで、
たとえば…一度使った紙を再生紙にして、そこからトイレットペーパーをつくるとか
プラスチックなら …ペットボトルが、作業着などの衣料品になったり
ボトルキャップは、ボールペンやクリアファイルなどの文房具などに生まれ変わります
一方「アップサイクル」は…
製品を「できるだけそのままの形」で別の製品に生まれ変わらせること。
「ダウンサイクル」とは違って、原料に戻すためのエネルギーかかからないのでよりエコ。
感覚でいうと「アップサイクル」は「リメイク」に近いかも。
たとえば、東京ディズニーリゾートは、先週(6/22)から、
役目を終えた「パークキャストのコスチューム生地」をそのまま生かした
アップサイクル商品の発売をはじめました。
これまで、コスチュームは、洗濯をしながら繰り返し使い、
お役御免となったコスチュームは “廃棄”していたそうですが、今回
『東京ディズニーリゾート・サーキュレーティングスマイル』という企画として
コスチュームの一部を「アップリケ」に使ったTシャツや、
ショルダーバッグに生まれ変わりました。

もっとスゴイ商品があります。
廃棄に困ったゴミを660円で販売したら→売れすぎちゃった。という話
愛媛県で「今治タオル」をつくるメーカーの工場では、
色染めした後のタオルを乾燥する時に「大量の綿ボコリ」が発生します。
これまで100%廃棄してきたゴミでしたが、
「このホコリで焚き火が楽しめるのでは? キャンプ用の着火剤にしては?」と思い付き
「今治のホコリ」として販売を開始したところ、こちらもすぐに火が付き、
ネット注文が殺到、一時・購入制限も付けられました。
SDGs 12番目の目標は. つくる責任、つかう責任