毎週月曜日にお届けする「オオサカマンスリージャーニー」。
DJの”おまり”こと三浦茉莉が大阪府の各市町村を現地取材したり、市町村の方から教えてもらったりしながら、街の隠れた魅力を発信します!
8月にご紹介するのは河南町(かなんちょう)。
河南町は、大阪府南東部に位置し、大阪市の中心部から25kmほど。北は太子町、西は富田林市、南は千早赤阪村と接し、東は葛城山脈の稜線が奈良県の葛城市、御所市に接しています。古くから開けたこの地には、古墳や遺跡などのすぐれた文化財があり、自然と歴史に恵まれた緑豊かな文化の町です。
8月3週目となる今日、ご紹介するのは、平飼い有精卵 喜味の鶏子(きみのとりこ)を生産する養鶏場「タナカファーム」。
ふだんなかなか踏み入ることのない山間の小道に車を走らせ到着した「タナカファーム」。田中成久さんに案内していただき、ふだんは一般公開していない養鶏場を特別に見学させてもらいました。
ちらの養鶏場にいる鶏は約1500羽。生育月数により小屋が分かれています。
鶏舎のなかで放し飼いにされているタナカファームの鶏はとても元気。私たちを歓迎してくれているのか、「コケコッコー」の大合唱に感動しました。
飼育環境、えさ、水などにとことんこだわり、作り上げたのがタナカファームの平貝有精卵・喜味の鶏子。一般的に鶏のエサは輸入のものがほとんどだといわれていますが、タナカファームでは国産の安心できる素材を自家配合。国内の信頼する生産者から集めた素材だけを使っていると言います。
たとえばエサに使う大豆は、金沢で無農薬有機栽培されたもの、ワカメは鳴門産、とうもろこしは、北海道の柳原農場から取り寄せています。また牧草や飼料用のかぼちゃは敷地内の畑で自家栽培。消費者だけでなく鶏への愛も感じますね。
畑の土の肥料はもちろん鶏糞。鶏舎もそうですが、こちらの鶏の糞は、良質なエサを食べて育っているからか、ほぼ臭くないから驚きでした。
生みたての玉子を食べさせてもらったところ、まずその重みにびっくり。見た目からは意外なほど、ずっしり感がありました。
玉子の殻の上部を割り、まずは白身だけを吸い出して味わうと、お出汁のような旨みがあり塩味がほんのり。黄身はとっても濃厚でした。
このおいしさをリスナーのみなさんにも知ってほしい!とのことで、タナカファームの平飼い有精卵・喜味の鶏子10個入りを10名様にプレゼント。応募はメールでお願いします。
確実に欲しい方は「タナカファーム」の通信販売をご利用ください。
詳しくは「タナカファーム」のホームページをご覧くださいね。
▽タナカファーム
来週は河南町の町長さんが生出演!お楽しみに。