毎週月曜日にお届けする「オオサカマンスリージャーニー」。

DJの”おまり”こと三浦茉莉が大阪府の各市町村を現地取材したり、市町村の方から教えてもらったりしながら、街の隠れた魅力を発信します!

8月にご紹介するのは河南町(かなんちょう)。

河南町は、大阪府南東部に位置し、大阪市の中心部から25kmほど。北は太子町、西は富田林市、南は千早赤阪村と接し、東は葛城山脈の稜線が奈良県の葛城市、御所市に接しています。古くから開けたこの地には、古墳や遺跡などのすぐれた文化財があり、自然と歴史に恵まれた緑豊かな文化の町です。

8月最終週となる今回は、河南町長の森田昌吾さんと、まちの創造部農林商工観光課 商工観光係長の立華良太さんがスタジオに来てくださいました。

おまり「番組では1ヶ月にわたりまして、ほんの一部ではあるんですけれども、河南町の魅力を私達なりにお届けしてまいりました。私も取材でお邪魔したんですけれども、古墳があったり、ものすごく立派な博物館があったり本当に歴史が残る街という印象です。

あとは緑もたくさんありますし、なにより河南町役場の皆さんの人柄がすごい良くて、温かい印象しかないです。生まれも育ちも河南町の町長から見て、この河南町はどういったところでしょうか?」

森田町長「河南町はですね、大阪市内から車で1時間弱で行ける距離にあります。こういうところに緑がいっぱいある町があるということを知ってもらいたいんですよね。

町内には大阪芸術大学があるんです。芸術を学ぶ最先端の学生がいまして、そこには中世ヨーロッパのお城の校舎が出現しています。ディズニーランドの眠れる森の美女のお城を模していて、見るとびっくりすると思います。夜にはライトアップされているので、ぜひ見に来ていただけたらと思います。

また近つ飛鳥博物館や金山古墳があって歴史が豊かな町と思っております。産業はですね、農業主体で発展してきました。以前は千両ナスの生産が盛んで、昔は白木ナスといってすごく有名だったんですよ。今は野菜の他に果物も育てていまして、今ならイチジク、冬になるとイチゴが並びます。河南町に来れば、四季を楽しんでいただけます。

春は桜なんですよね。山いっぱいに桜が咲き誇ります。夏はイチジク、秋は黄金色の稲穂が実り、田園風景が楽しめ、だんじりが出る秋まつりがあります。冬はイチゴ。イチゴ狩りもできるんですよ。

イチゴ狩りは、ふるさと納税の返礼品にしています。ですので、ふるさと納税の返礼品でぜひイチゴ狩り体験を選んでいただき、河南町に来てもらいたいですね」

おまり「この間、私も河南町の道の駅に立ち寄らせていただいたとき、イチジクがずらーっと大量に並んでいて、たくさんの人で賑わってたんですけど、私も個人的に3~4パック買いました。本当おいしくて、こんなぷりっとした立派なイチジクあんまり食べたことなかったので、贅沢にいただきましたけど、こんな調子で、いちごも冬は盛り上がるんですか?」

町長「そうですね、冬は大きめのイチゴが出ます。糖度たっぷり甘いイチゴが堪能できます」

おまり「それはもう最高ですね。ではX・旧Twitterから拾ったコメントを紹介します。御手洗厠子さんから。『道の駅かなんで買った野菜とイチジク、イチジクは美味しかった!!ゴーヤはツナと玉ねぎを入れてサラダに!!キュウリは山椒岩塩と昆布だしで浅漬けに!!』ということで、道の駅かなんを満喫されたようです。魅力的なお野菜、たくさんありましたよね」

町長「そうですね。河南町では、なにわ伝統野菜っていうのを作ってまして、生産量は少ないんですけども昔ながらの毛馬胡瓜や勝間南瓜などをお求めいただけます」

おまり「今まで見たことがない、でも美味しいお野菜もたくさんありました。町長は生まれも育ちも河南町ということですけれども、立華さんはどうですか?」

立華さん「私も生まれも育ちも河南町です。河南南町は一言で言うと田舎なんですけども、大阪の中でも知名度が低い方なんですけど、逆に言うとまだあまり知られていない素敵なスポットがたくさんある、そんな町だと思ってます」

おまり「森田町長からも素敵なスポットたくさんお聞きしましたが、立華さんのおすすめはありますか?」

立華さん「はい。例えばですね先ほど町長も話しましたが、河南町は桜の町で桜が自慢です。春になると町内あちこちで綺麗な桜を見ることができるんです。特にこのコーナーでも以前ご紹介いただきました近つ飛鳥博物館の近つ飛鳥風土記の丘とか、西行法師さんの終焉の地といわれる弘川寺の周辺というのは、とっても桜が綺麗ですし、秋は紅葉も楽しめることができるスポットとなっています」

おまり「大阪市内から車で1時間弱ぐらいで行けますし、本当に春夏秋冬をね、感じに河南町にちょっと出向きたいなと思いました」

立華さん「はい、ぜひお願いします」

おまり「お2人から河南町愛が伝わってきました。インテンスは子育て世代の方も多く聞いているんですね。河南町も子育て施策に力を入れていると伺ったんですが、詳しく教えてください」

町長「はいそうです。「子育て教育は河南町で」っていうのを合言葉にやっております。町立のこども園が1園、私立のこども園が1園あります。町立のこども園は中村こども園というんですけれども、元小学校ですね改装して、新しくこども園を作りました。これ3年前に作ったんですけれども園庭は元小学校ですから広い。そこに芝を張ってますので、寝転んでゴロゴロ遊べたり、どろんこ遊びができたりする施設です。

この広場は、芸術大学の先生に設計施工設計をしていただいて作ってますので、のびのびと子供たちが遊んでいます」

おまり「かなり、のびのびしていますね。そんなところあんまり見かけないです」

町長「そうですね、やはり自然豊かな町っていうことでね自然に親しんでもらって子育てをやっていただく、と。2番目の子供以降はですね保育料も無償にしてますし、今現在医療費はですね22歳まで補助をしてます。学校給食費も無償にしてます。子育ては重要な政策だと思って一生懸命やってますんで、皆さん河南町に来ていただき、住んでいただけたらと思います」

おまり「立華さんは河南町で生まれ育って、小学校と・中学・高校の時代を思い出してみて、ここで育ってよかったなっていう思いはありますか?」

立華さん「そうですね、やっぱりですね大自然のなかで過ごしてきたんで、みんな心が優しい人が多いなという、そんな印象がありますね」

おまり「確かに私も役場に行かせていただいたとき、皆さん本当に例外なく優しくて温かくて、何か河南町すごいな、人柄もこういうふうになるんだなって思いました。あと立華さんはすごいイケメンでいらっしゃいますよね。名字の立華の漢字も「華がある」の「華」で、そんな名字が似合ってます」

立華さん「ありがとうございます。嬉しいですね」

おまり「もっともっと河南町のいいところを伝えたかったんですけれども、本当に私達は一部しか伝えられてないので、いい残したことやもっと伝えたいことってありますか?」

立華さん「河南町という町はですね、さっきも言いましたけど田んぼや畑がいっぱいの自然豊かな町なんです。大阪市内から約1時間で『ここ、ほんまに大阪なん?』って思ってもらえるような、そんな田舎を体感してもらえます。また最近は田舎の強みを生かして、地元の新鮮な野菜や果物を使った美味しい料理デザートを提供してくれるカフェが結構増えてきているんです。河南町の新鮮で美味しい野菜を購入できるお店もありますんで、ぜひ皆さん来ていただけたらと思います」

おまり「私がお昼ごはんに連れて行っていただいたカフェもすごいおしゃれでね、美味しかったです。私だけなんか違うのメニューを頼んだんですけど、皆さんが頼んでいたハラミ丼がおいしそうで。次は絶対ハラミ丼食べよって思いました」

立華さん「美味しかったですよね。僕もまた食べたいなと思ってます」

おまり「あそこはバイカーの人が集うお店だったんでしたっけ?」

立華さん「そうなんです。『リトルパイン』さんていうカフェで、週末にバイカーの方がいっぱい来られるようなお店です」

おまり「土地がたっぷりあるから、町並みをドライブしながら『あそこにいいカフェがある』『そこにおしゃれなカフェがある』って言いながらドライブするのも楽しかったし、すごいいい街でした。

森田町長も何か言い残したことありますか?」

町長「いやもう全部言いましたね(笑)。河南町に来ていただいて、美味しいものを堪能していただきたいと、このように思いますのでどうぞよろしくお願いします」

立華さん「子育て世代に向けた支援策もいっぱいありますし、実際に子連れのご家族に大人気の観光スポット「ワールド牧場」さんもありますので、1回来てみて楽しんでいただいて、ここ住みやすい街だなと思っていただいたら、ぜひ住んでいただけたらと思います

おまり「私も車を運転して河南町に行ったんですけど、どんどん景色が変わっていって、大阪市内では得られない癒しとか目の保養とか、何かそういう気持ちを沸かせてくれる町だなと思ったので、私もちょっと癒されたいなと思ったときに、また足を運んでみたいと思います」

町長・立華さん「ありがとうございます」

おまり「この時間スタジオにお迎えしましたのは、河南町長の森田昌吾さんと、まちの創造部農林商工観光課 商工観光係長 立華良太さんでした。ありがとうございました」

▽河南町

https://www.town.kanan.osaka.jp/

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