この時間は、『SARAYA FLAP』。谷口キヨコがお伝えします。
「SDGs」とは、世界が抱える様々な課題を、
2030年までに解決するための17の国際目標のこと。
『SARAYA FLAP』では、「SDGsの17の目標」を紹介しながら、
関連する「最新ニュース」や「話題」を、皆さんと一緒に、考えていきましょう
毎週火曜日のプレゼント
今日も、サラヤさんからのプレゼントは・・・SDGsに貢献している商品
- 環境に配慮した「ヤシノミ洗剤」
- 健康に配慮した「ラカントS 顆粒」
- 衛生に配慮した「アルソフト 携帯用 手指消毒ローション」
…をセットにした「サラヤ3点セット」を3名様に
SDGsの12番目の目標には「つくる責任、つかう責任」
私たちが暮らしていくために、たくさんの物を生産・消費し、
最終的には不要になったものを廃棄しています。
これらは、当然「必要な活動」ではあるんですが、
過剰な物の生産や廃棄は、「資源の枯渇」や「食品ロス」などにつながり、
世界中で、大きな問題になっています。
限りある地球の資源を守るため、「商品を製造したり、選んだり、買ったりする際」、
地球にやさしいエシカル(倫理的)なアクション(エコなアクション)が必要です。
今日は、エコな観点から作られ、話題となった商品を紹介します。
まずは「エコパッケージ花火」
発売したのは、花火の製造・販売を手がける愛知県の「若松屋」で、
この夏「予想上回る売れ行き」を記録し、在庫はほぼなくなっているそうです。
おもちゃ花火といえば「ビニール包装された商品」をバケツといっしょに持って行き、
暗闇のなか「はがすの面倒くさいな」なんて言いながら準備しましたよね…
台紙にテープ付けして、透明な大袋に入れる売り方は、
「入っている花火の中身を広げて見せるものが、消費者に好まれてきた」ことに由来
するそうですが…
「エコパッケージ花火」は、
●紙のパッケージで「プラスチック不使用」
●紙テープでくくって輸入しているので「製造コスト/輸送コストの削減」ができ
花火の種類は、従来品と変わりませんが、内容量は従来品から20%増量しています。
来年は生産数を増やしたりリニューアルしたりして、
新たな展開も考えていく予定
もうひとつは、昨年、大阪市に本社を置く「ライフオン・プロダクツ」が発売して、
SDGsの観点で注目を浴びた「エコなカイロ」
リニューアルして、きのう(月)より販売が始まりました。商品名は…
「使い捨てないカイロ」
一般的な使い捨てカイロは、平均約53度になるそうですが、
このカイロは、50/45℃の2段階の温度設定が可能で、お好みに合わせて使えます。
電源を入れてからわずか数秒で温まるそうです。
「ダブルクリック」で電源オンになるので、バッグの中で勝手に電源が入っていた…など
持ち運ぶ時の誤作動がありません。
繰り返し使えるから、長期的にみるとお得になりますし、
「使い捨てのゴミ」を抑えて、環境にも優しいサステナブルな設定です。
連続使用可能時間は、約1.5~4時間。
全国雑貨店や量販店、オンラインショップで、販売されるそうです