毎週月曜日にお届けする「オオサカマンスリージャーニー」。
DJの”おまり”こと三浦茉莉が大阪府の各市町村を現地取材したり、市町村の方から教えてもらったりしながら、街の隠れた魅力を発信します!
9月にご紹介するのは柏原市(かしわらし)。
柏原市は大阪の東の端、奈良県との境にあります。土地の3分の2が山間部で、市の中心部に大和川が流れています。人口は約6万7000人、大阪の都心部から電車で30分以内とアクセスがよく、自然も豊かな暮らしやすい町だと言われています。ぶどうの産地としても有名で、農園でぶどう狩りができるほか、柏原ワインも有名です。
さて9月の1週目となる今回は、柏原市長である冨宅正浩(ふけまさひろ)さんにインタビュー。その後、今が旬!ぶどう狩りができる「柏原市観光ぶどうセンター」へ行ってきました。
最初にお届けするのは、おまりが「こんなポップな市長、はじめて」と言っていた冨宅市長のインタビューです。

とっても明るい冨宅市長は、収録前から雑談で私たちを笑わせてくれていました。いざ収録がはじまり、仕事モードに入ったおまりを「何それ、ずっこいわー。かっこいいなぁ」とツッコんでくれるほど、フランクな市長さんです。

市長いわく、柏原市は「治安がいいと有名で、暮らしやすい町」とのこと。たくさん柏原市の魅力を語ってもらっているのでオンエアを聞いてくださいね。
続いて伺ったのは「柏原市観光ぶどうセンター」の指定農園。

ここ「柏原市観光ぶどうセンター」には約15件の指定農園があり、8/16~10/10までぶどう狩りを行っています。
ぶどうの品種は農園により異なりますが、主なのはマスカットベリーA(8月中旬~最終日)、ピオーネ(8月中旬から9月中旬)など。大粒の品種も多彩です
こちらでお話を聞いたのは、柏原市観光ぶどうセンター 横尾支部 支部長の横尾努さん。「ふどうは昼間に葉で光合成して、夜に房へと養分が取り込まれるんです。だから朝に収穫したぶどうが一番おいしいと言われています」とのこと。
またおいしいぶどうの見分け方は軸。しっかり太いものがよいと言います。「ひと房のぶどうのポテンシャルは決まっているので、1房あたりの粒が少ない方がおいしいと言えますが、粒数が多いものをお腹いっぱい食べる満足感もあるので、好きなものを選んでくださいね」とぶどうを見極めるコツを教えてもらいました。

実際におまりがぶどう狩りを体験。はさみで茎の根元をちょきんとして、ボウルへ。テーブル席に移動し、水で洗いながら食べます。

ふだんからフルーツを盛り盛り食べているおまりは「スーパーで買ってきたものと全然違う!」とご満悦。「いくらでも食べられるねー」と言いながら、満喫しました。
ぶどうに囲まれながら、ぶどうをお腹いっぱい頬張る、なんとも幸せな時間♪

服部Pが買い取ってくれたぶどう!
ぶどう狩りは、食べ放題ですがとり放題ではないので、収穫したものを食べきってから、次のぶどうを採りに行ってくださいね。食べきれない場合は、買い取りも可能です。
柏原市観光ぶどうセンターのぶどう狩りの料金は大人1800円、子ども1000円、園児800円、ピオーネなどの大粒品種を収穫する際は大人2600円、子ども1700円、園児1100円です。
申し込み、お問い合わせは柏原市観光ぶどうセンターへお電話いただくか、柏原市の以下のページをご覧くださいね。
▽柏原市
http://www.city.kashiwara.osaka.jp/docs/2020040800086/
▽柏原市観光ぶどうセンター
電話番号:072-971-8308
来週のマンスリージャーニーは、柏原市の職員さんが生出演予定。トンネルの中で見る、大感動の「亀の瀬プロジェクションマッピング」についてお話くださいますので、お楽しみに!