皆さんこんばんは。先週と今週は9月の防災月間に合わせて「クルマと防災」について番組をお送りしています。9月に入り堰を切ったように台風が押し寄せている今日このごろ。日々備えておくことが万が一のときに役立ちます。特にクルマは移動はもちろん雨風を凌ぐシェルターとして、またバッテリーを備えた給電装置として、私達の「もしも」の時を支えてくれるはず。それでは今週もラジオテストドライブブログ行ってみたいと思います。
引き続き9月は防災月間。トヨタ南海グループの取り組みを教えて頂きました。
先週に引き続きトヨタ南海グループ 総務統括部長 木村さんにご出演頂き、トヨタ南海グループの防災への取り組みについてお話を伺います。木村さんお願い致します。
上層階の駐車場スペースが津波発生時の避難スペースとして利用できる事務本館。
トヨタ南海グループ事務本館としてこの4月から運用が始まったこちらの建物。普段はトヨタ南海グループの社屋として一般の方の立ち入りはできないのですが、津波発生時には周辺地域の皆様に避難先として開放されるそう。外壁には津波避難ビルを表すプレートも設置されており、普段から目にすることができるように工夫がされています。
津波避難ビルであることを表すプレートです。
津波発生時は躊躇せずこちらのスロープを使って高いところへ避難！
トヨタ南海グループではこの他にも堺市を始め松原市、羽曳野市等の市区町村と防災協定を結び、災害発生時のＨＶ車等の電源車としての貸出や、災害発生時だけではなく普段の防災訓練でも車両の貸し出しを行うなど、地域の防災対策に積極的な協力を行っています。
今の時代ないと困るのが電気。頼れる相棒プリウスなら5日間分の給電が可能。
ご存知トヨタのハイブリッド車といえばプリウス。プリウスの場合は一般の家庭が1日に使用する電力の量を10kWhとした場合、ガソリンが満タンの状態なら約5日間分の電力供給が可能。また最大1500Wの給電が可能なモデルなら炊飯器やドライヤーなど消費電力の大きい家電にも対応できるので、災害時に頼れる電力となります。
電気はライフラインの中でも比較的早く復旧すると言われていますので、5日間を凌ぐことが出来れば真夏や真冬でも大きな安心材料となるのではないでしょうか。
アクセサリーコンセントは車内のほかトランクスペースにもあるので、トランク内に家電を設置して使用できますね。ケーブルは安心給電キットが「安心」。
また以前ご紹介した安心給電キット等の専用給電ケーブルを使えば、電気の使用量が見えたり、電気を使用しすぎた場合にブレーカーが作動するなど、より安心して電気を利用することが出来ます。
防災で大事なのは普段から備えること。もしお使いのクルマがプリウス等のハイブリッド車でアクセサリーコンセントが付属したものであればぜひ1度お試しくださいね。給油をまめに行うのもポイントだそうです。
今日も暑い中ありがとうございました。充電をどうぞ（笑）
諏訪森本店に設置されたBEV用急速充電器の前で1枚。今井さんビビビッと充電しちゃいましょうか？それでは来週のラジオテストドライブもお楽しみに！
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