この時間は、『SARAYA FLAP』。谷口キヨコがお伝えします。
「SDGs」とは、世界が抱える様々な課題を、
2030年までに解決するための17の国際目標のこと。
『SARAYA FLAP』では、「SDGsの17の目標」を紹介しながら、
関連する「最新ニュース」や「話題」を、皆さんと一緒に、考えていきましょう
毎週火曜日のプレゼント
今日も、サラヤさんからのプレゼントは・・・SDGsに貢献している商品
- 環境に配慮した「ヤシノミ洗剤」
- 健康に配慮した「ラカントS 顆粒」
- 衛生に配慮した「アルソフト 携帯用 手指消毒ローション」
…をセットにした「サラヤ3点セット」を3名様に
「SDGs週間」
今日9月19日(火)から「SDGs週間」が始まりました。
「楽天インサイト」が行った、「SDGsに関する調査」によりますと
「SDGs」の国内での認知率は87.1%で、
前回の調査から36ポイント以上も上昇しています。
「SDGs」の「S=サステナブル/サステナビリティ」に関連する
言葉の認知を聞いたところ、1位は「ふるさと納税」
以降「フードロス(食品ロス)」「気候変動」「ジェンダー平等」が続いています。
「ふるさと納税」の認知度の高まりの理由として、
返礼品にSDGsの考えが浸透しつつあることが挙げられます。
寄付を仲介する「ポータルサイト」も沢山ありますが、
廃棄物を生かしたり、食品ロスの削減を意識しする返礼品が次々と登場。
返礼品の提供事業者に対し「環境保全活動」などを求める自治体も出ています。
**「ふるさと納税」のサイトのひとつ「さとふる」をみてみますと
返礼品リストの中には…
※フードロス/廃棄食材活用
※サスティナブル/リサイクル
※障がい者就労支援/バリアフリー などのカテゴリーがあります。
もうひとつ、認知度が高まったSDGs関連の言葉は「エシカル消費」
20代男女の認知率が50%以上と高いそうです。
「エシカル消費」とは、消費者それぞれが、
地域の活性化や、人・社会・地域・環境に配慮した消費行動のこと。
人や社会に配慮された商品を見つけて、選んで購入することで、
より多くの人が持続可能な生活を送れるようになります。
チョコレートや、衣類の材料となるコットン(綿)など、
私たちの身の周りにある食品や製品には、原材料が作られ、加工され、
私たちの手元に届くまでにたくさんの人が関わっています。
原材料の多くを生産する発展途上国には、安い賃金で働いているため
十分に生活することができず、貧困に苦しむ人たちがいます。
その中には、労働者として働き、学校に通えない子どもが多くいます。
商品やサービスの裏に隠されたストーリーに、思いを巡らせてみませんか?
私たち一人一人が、社会的な課題に気付き、日々のお買物を通して、
その課題の解決のために、自分は何ができるのかを考えてみること…
これが、「エシカル消費」の第一歩です。