毎週月曜日にお届けする「オオサカマンスリージャーニー」。

DJの”おまり”こと三浦茉莉が大阪府の各市町村を現地取材したり、市町村の方から教えてもらったりしながら、街の隠れた魅力を発信します!

11月にご紹介するのは能勢町!

大阪府の最北端に位置し、周囲を大阪府豊能町、兵庫県川西市・猪名川町・篠山市・京都府南丹市・亀岡市に接した県境にあり、自然豊かで昔ながらの里山風景の残る山間の町です。

画像1: 11月20日(月)マンスリージャーニー@能勢町②

今日ご紹介したのは、森、庭、建物が見事に調和した「野間の森MIGIWA(みぎわ)」。

都会の日常を抜け 森の日常へ、五感で楽しむ空間として生まれました。

お庭では、自然のもたらすたくさんの恵みを受けることができ、店内ではとれたて野菜のこだわりメニューをゆっくりとお楽しみいただけます。

画像2: 11月20日(月)マンスリージャーニー@能勢町②

お話を伺ったのは、オーナーの住谷涼子さん、ご主人で(株)杉景の代表取締役会長である住谷弘法さんのおふたりです。

ご主人の弘法さんは造園、建築業を生業としていて、今年で56年目。造園業に携わるなかで、自然の中で生活する素晴らしさを日々感じ、何かできないかと考えていたそうです。

俳優、タレントであった柳生博さんがオーナーを務める『八ヶ岳倶楽部』に憧れ、自分も大阪でやってみたい!と思っていたところ、ここ能勢の由緒ある土地を譲り受けることができ、自らの手で7~8年かけて整備。2009年から工事をスタートし2015年に完成しました。

能勢の町から畦道を抜け、急に森が現れ、中に入っていくと、こちらの建物が見えてくるのでお客さんの目がみるみる輝いていくそうです。

理想のカタチを実現できたのは「感性が合う奥さんのおかげ」と弘法さん。「せっかく良い空間を設けられても、素敵に演出できる能力が無ければ、上手くいかなかった」と言います。

確かに店内のいたるところには奥様の涼子さんセレクトのヨーロッパ雑貨がセンスよく上品に並んでいます。客席に置いたクッションは手作りだそうで、空間を彩るすべてが素敵でした。

画像3: 11月20日(月)マンスリージャーニー@能勢町②

インタビューを行った場所は、こだわりのサンルーム。一般家庭にあるサンルームと異なり、こちらは教会をイメージした空間で、ガラスの向こうには緑が広がっています。天井のカーテンを開けると、空が広がり、春になるとサンルームが桜に包まれると言います。

画像4: 11月20日(月)マンスリージャーニー@能勢町②
画像5: 11月20日(月)マンスリージャーニー@能勢町②

店内で提供している料理は、これまで自分たちが食べて本当においしいと思えたもの。この日いただいたのは、時間をかけて赤ワインでじっくり煮込んだ『ビーフシチューのパイ包み焼き』、目にも鮮やか!季節の野菜をたっぷり盛り込んだ『MIGIWAサラダ』、デザートにアイスクリームパルフェ、プリン、クレープなどが添えられた『MIGIWA 欲ばりパルフェ』。

シチューは「ここは大阪より3~4℃気温が低くて寒いから」と、熱々を提供できるようにパイ包みにしたそうです。心のこもった、おもてなしの心がうれしいですね。

画像: 服部Pがおいしくいただきました

服部Pがおいしくいただきました

レストランの2階はギャラリースペース。11月27日まではアイアン作家さんとリース作家さんのコラボ展『鉄とリース展』が開催中。レストランご利用の際は、2階まで足を運んでみてください。

「野間の森MIGIWA」の営業時間は、午前11時から午後5時まで。

定休日は、火曜、水曜、木曜日。

駐車スペースに限りがありますので、事前予約をお勧めします。

詳しくは、お店のホームページ、またはインスタグラムをチェックしてください。

▼野間の森MIGIWA

https://migiwa-noma.com/

▼野間の森MIGIWA Instagram

https://www.instagram.com/noma.no.mori_migiwa/

さて来週は、能勢の最終回!能勢町長にスタジオにお越し頂きます。お楽しみに♪

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