各大学の未来に
繋がる取り組みを紹介する番組
「マクセル meets カレッジナレッジ」

FM大阪と、TOKYO FMの2局ネットでお送りしています。
今回は、東京都千代田区にあります“明治大学 駿河台キャンパス”
におじゃましています。

お話を伺うのは
明治大学
情報コミュニケーション学部4年
大森愛奈 さんです!

画像: 12/3(日)「マクセル meets カレッジナレッジ」

大森さんは、どのような活動に取り組まれているんですか?

私は、情報コミュニケーション学部の島田剛ゼミで、明治大学があって私達学生にとって身近な“神保町”をベースにしながら、「持続可能な街づくり」や、「途上国のコーヒー生産者の生活改善を目指したコーヒーの商品化」を始めとしたSDGsへの取組みを行っています。

神保町を選んだ理由には、「身近な町」であること以外にも何か理由はあるんですか?

元々、神保町の特徴としては古本屋が多く並んでおり、それに伴って片手で本を読みながら楽しめるカレーやコーヒーのお店が多く存在していることがあります。しかしながら、古本に対する需要の減少や街の再開発の決定などによって、このままでは神保町特有の雰囲気が今後、損なわれてしまうかもしれないと考え、街づくりの中心を神保町にすることを選びました。また、喫茶店が多く存在する神保町でコーヒーを作ることによって、コーヒーが好きな方を始めより多くの方に私たちの活動や途上国の問題について関心を持ってもらえやすいのではないかと考えました。

神保町という町の特徴が関係していたのですね!

はい、かつてはコーヒーといえば神保町と言われるほどコーヒー店が多く、ウィンナーコーヒーを最初に出した【ラドリオ】や、障がいがある方を雇用してコーヒーを出す【ソーシャルグッドロースターズ】などのお店が大学の近くで今も営業しています。私もよく授業の前後で神保町を歩き、喫茶店に入るのですが、学生のうちに制覇できるかわからない程沢山の、それぞれのお店のこだわりが詰まった素敵なコーヒーが神保町では飲めるんです。ただ、そんな街だからこそ、そのコーヒーからSDGsや途上国の問題への取組みについて考えるきっかけになってほしいと思っています。
実は一般的なコーヒーで言うと、例えば100円の商品に対して、コーヒー豆の農家に支払われる金額は1円から3円程度と言われているんです。

たった1%から3%ということですか!?

そうなんです。良いものには公平に相応の対価を支払うことが出来る、そんな状況が作れるよう、コーヒーの商品化、販売を行っています。また、神保町には、生産地への支援や障がい者雇用などに取り組み、こだわりを持った店づくりをされているコーヒー店も多くあります。

身近な町から今世界中で問題になっている途上国への支援まで、活動の対象を広げられているのですね!

番組の情報や収録の模様は、
カレナレ公式Xでアップされています!

今週の放送はradikoタイムフリーでも聴くことができます!

This article is a sponsored article by
''.