毎週月曜日にお届けする「オオサカマンスリージャーニー」。

DJの”おまり”こと三浦茉莉が大阪府の各市町村を現地取材したり、市町村の方から教えてもらったりしながら、街の隠れた魅力を発信します!

2023年のラスト!12月にご紹介するのは岸和田市。

大阪府南部に位置する岸和田市は、大阪湾に臨む中心市街が、寛永年間以降、岡部氏の城下町として栄え、明治中期以後は泉州綿織物を主とする紡織工業都市として発展。

金属、機械器具、レンズ工業も行われ、臨海部の埋立地には1966年以降、木材コンビナートや 鉄工団地が建設されました。

古くから「城とだんじりのまち」として知られていますが、お米やタマネギ、ミカン、桃、春菊などの栽培が盛ん。水産業にも力を入れていて市内には3つの漁業協同組合があり、府内屈指の漁獲量を誇ります。

画像1: 12月18日(月)マンスリージャーニー@岸和田③

さて、岸和田のご紹介3回目となる今回、ご紹介するのは「だんじり会館」と岸和田ブランドの日本酒「三輪福」です。

画像2: 12月18日(月)マンスリージャーニー@岸和田③

お話を伺ったのは、だんじり会館の武田さん。

全国的に知られている「岸和田だんじり祭」は江戸時代中期にはじまり300年の伝統を誇ります。そんなお祭りの歴史と迫力を目の当たりにできるのが「だんじり会館」。岸和田だんじり祭のすべてがわかる場所です。

2階のイベント広場は、実物のだんじりと大型マルチビジョンによる映像で「岸和田だんじり祭」の迫力をリアルに紹介しています。毎時15分、45分の30分間隔で上映。毎年11月の日・祝日には、その年の「だんじり祭ハイライト」を放映していました。

また岸和田城城下町の古い町並みの再現や、現存する岸和田最古のだんじりから、だんじり祭の原点に触れることができます。

3階はミニだんじりギャラリー。だんじりのミニチュア「ミニだんじり」の製作に打ち込む作者たちの活動を、紹介。だんじりの技と匠・映像ライブラリーではだんじり大工と彫物師の匠を紹介。だんじり今昔資料館では、だんじりの変遷、様々な記録、文献が展示されています。

画像3: 12月18日(月)マンスリージャーニー@岸和田③

4階が体験コーナーではだんじりの大屋根に乗る体験や、鳴り物の体験ができます。

画像4: 12月18日(月)マンスリージャーニー@岸和田③

そこでおまりが鳴り物を体験!「これで合ってる?」と不安ながらも「お祭りに参加している気分になれる!」と楽しそう♪

週末は多いと2~3時間の待ち時間ができるほど人気だそうですよ。平日がねらい目!

画像5: 12月18日(月)マンスリージャーニー@岸和田③

続いて、岸和田市産業政策課の林さんからご紹介いただいたのは、日本酒『純米大吟醸三輪福 米の華』。

前回紹介した岸和田ビール、前々回紹介した和菓子「八陣の庭」と同じく岸和田ブランドに認定されている井坂酒造場の日本酒で、岸和田エリアの方にとってはおなじみ。

泉州地域では21軒あった酒蔵も現在は4軒に減少。11月から4月の間に但馬杜氏による昔ながらの寒造りを守り、洗米から醸造、圧搾まですべて自社内で行っています。そんなこだわりから生まれた「三輪福米の華」は「和泉の国・岸和田」の風土を生かした逸品。葛城山の伏流水に恵まれ、酒米は酒造好適米の代表の山田錦を50%精米して使用。のどごしと「華」の名にふさわしいフルーティな香りが特長で、女性や日本酒初心者の方におすすめなんだとか。

「だんじり会館」の1階、お土産コーナーで販売しているので、ぜひあわせてチェックしてくださいね。

画像6: 12月18日(月)マンスリージャーニー@岸和田③

岸和田だんじり会館の

開館時間は10:00~17:00(入館は16:00まで)、

休館日は月曜日(祝祭日の場合は開館)、12月29日~1月3日

入場料は大人600円、小・中学生300円です。

詳しくは公式ホームページをご覧ください。

▼だんじり会館

https://kishibura.jp/danjiri/

来週はマンスリージャーニー岸和田編の最終回!能舞台を見ながらティータイムを過ごせる、なんとも驚きのカフェをご紹介します。お楽しみに!

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