
今日ご紹介したお話は、岩崎書店から出版されている 『 きらきらさがし 』 。
昨日は、お話の前半をお届けしました。
舞台は、ある九州の家庭。
この家の女の子・あっちゃんは、さか上がりの練習でマメができてしまった手のことを、
お母さんから、それは頑張った証の 「きらきらじるし」 だと言われます。
すると、野球の練習で泥だらけになったお兄ちゃんのユニフォームも、
買ったばかりの携帯から送られてくる、お婆ちゃんの変な文章のメッセージも、
「きらきらじるし」 だと感じるようになりました。
そんなあっちゃんとお兄ちゃんの前に、今度は仕事から戻ったお父さんが現れます…。
作/新井 悦子さん、 絵/さこ ももみさん、ナレーターは、絵本専門士 古賀 涼子さん。
「よ・み・き・か・せ」 、次回は来週月曜日、神農直隆さんのナレーションで、
『 ちいさなあおいさかな 』 という絵本をご紹介します。どうぞお楽しみに!