今日ご紹介した絵本は、偕成社から出版されている 『 オオカミのはつこい 』 。
昨日は、前半をご紹介しました。
あるオオカミが、今までで一番かわいいメスオオカミを野原で見かけます。
うかつに声を掛けて嫌われるのもイヤだし、
でもこのまま何もしないで一生後悔するのもイヤだし…と散々迷った挙句、
思い切って彼女の前まで行ったけれど、
「おはよう」とだけ言って、逃げて戻ってくるのが精一杯でした。
そこでオオカミは、彼女の前で獲物を捕まえまくって、
カッコイイところを見せる作戦に切り替えます。
…というのが昨日のお話。今日はこの続きをお送りします。
文/きむら ゆういちさん、 絵/田島征三さん、ナレーターは、戸谷菊之助さん。
明日の 「よ・み・き・か・せ」 も、戸谷菊之助さんのナレーションで、
『 わるいわるい王さまとふしぎの木 』 という絵本をご紹介します。お楽しみに!